昨日、2016年12月料理サークル第二回目を開催しました。

 

<メニュー>

・和風ダシで作るバター味噌雑煮  

・そばとひじきのいなり寿司

・ふんわり錦玉子

・牛肉の八幡巻き

・カブの柚子胡椒サラダ

・りんごと黒豆のシロップ煮

 

 

この日は2名の方がご参加頂きました。初対面のお2人でしたが、

地元の話題で共通点もあり笑、息も合いスムーズに作業して頂きました。

 

 

おせち料理を調理していく中で気付かされるのが、味付けの濃さ、調味料の多さ、です。

牛肉の八幡巻きは、フライパンを使って甘じょっぱいタレをじっくりからめていきます。

錦玉子は、茹で卵を卵白と卵黄に分けて各々漉す工程があるのですが、

その際、砂糖をかなり多く入れるので生徒さんはびっくりされます。

 

昔ながらの生活の知恵で、料理に塩味・糖分を多く入れると日持ちがし、

何日も美味しく食べることができるというおせち料理ならではのメリットがあるのです。

 

この手法は、夏場のお弁当作りにも関連付けることができます。

高温下でも料理の品質を保つようにするには味付けを濃いめにし、

水分はなるべく含ませないことがポイントとなってきます。

 

ただ塩分過多、糖分を多量に摂取することは、常ですと体にも悪影響をきたします。

臨機応変に調味バランスをその時々で変えていくことも大切ですね。

 

 

 

ご参加いただいた方、ありがとうございました!

 

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