おしゃれな父
エステとかは興味ないらしいのだが、うちの父にもおしゃれに関する伝説がある。
じゅりうが学生時代の頃のこと。
じゅりうは、名古屋の大学に通っていたので、朝5時半頃起きて電車で通っていた。
うちはすごい田舎なので、バスは山を越えないと通っていないし、数も1時間に1本あるかないかである。
なので、じゅりうは家から駅までは原付で通っていた。
ある冬の日の朝、
じゅりうがいつものように原付で家をでてすぐ、
キキキー!!
ガシャーン!!
という音がしたらしい。
母は、その音を聞いて、
「じゅりうやで!!お父さん!!」
と言って、着の身着のまま、片方づつ違う種類のツッカケを履いてしまいながらも、急いで外に出て行った。
やはり、すぐ近くの交差点で、じゅりうが車にはねられていた。
原付は巻き込まれてボロボロになっていた。
じゅりうはふっとんで、よその家の駐車場にすっぽり収まっていた。
母は、じゅりうが頭とか打っているようなので、救急車を呼ぼうと思ったのだけど、現場にいるはずの父がいないことに気づいた。
大声で呼んでも出てくる気配がない。
家に戻ってみると、
父が 急いで
おしゃれしていた。
寒い日だったので、ももひき→くつした→インナースーツ→あったかくつした→作業服の順に、しっかりと足元を強化していた。
娘の一大事にも、自分のスタイルはくずさない父。
それからというもの、父は、出かけるときなど何かにつけて、「早めに準備しなよ~。おしゃれに準備かかるんやで」などと言われ続けている。
じゅりうが学生時代の頃のこと。
じゅりうは、名古屋の大学に通っていたので、朝5時半頃起きて電車で通っていた。
うちはすごい田舎なので、バスは山を越えないと通っていないし、数も1時間に1本あるかないかである。
なので、じゅりうは家から駅までは原付で通っていた。
ある冬の日の朝、
じゅりうがいつものように原付で家をでてすぐ、
キキキー!!
ガシャーン!!
という音がしたらしい。
母は、その音を聞いて、
「じゅりうやで!!お父さん!!」
と言って、着の身着のまま、片方づつ違う種類のツッカケを履いてしまいながらも、急いで外に出て行った。
やはり、すぐ近くの交差点で、じゅりうが車にはねられていた。
原付は巻き込まれてボロボロになっていた。
じゅりうはふっとんで、よその家の駐車場にすっぽり収まっていた。
母は、じゅりうが頭とか打っているようなので、救急車を呼ぼうと思ったのだけど、現場にいるはずの父がいないことに気づいた。
大声で呼んでも出てくる気配がない。
家に戻ってみると、
父が 急いで
おしゃれしていた。
寒い日だったので、ももひき→くつした→インナースーツ→あったかくつした→作業服の順に、しっかりと足元を強化していた。
娘の一大事にも、自分のスタイルはくずさない父。
それからというもの、父は、出かけるときなど何かにつけて、「早めに準備しなよ~。おしゃれに準備かかるんやで」などと言われ続けている。