キャンプ猫、虎次郎 -15ページ目

キャンプ猫、虎次郎

キャンプ大好きパパしゃんとママしゃんと一緒に、いろんなところに行ってきます。
普段はお留守番がお仕事のメインクーン男の子です。

ども、虎次郎パパです。

 

キャンピングカーにせっかくテレビを搭載していても、道の駅やキャンプ場の多くは山に囲まれている場合が多く、仮に山に囲まれていなくても電波状況が良くない場合が少なくなく、地上波を見られない場合が意外に多いですよね。

 

そこで考えたのが衛星放送を見られないかと言う事です。

周りが山で囲まれていても、南西側さえ開けていたら受信できるはずです。

ちょっと調べてみると一般的にキャンピングカーに取り付けるBSアンテナは安いもので45,000円ほど、自動追尾が付いたものになると15万円を超えるようです。

取り付けを依頼するとさらに作業工賃がかかります。

自分で施工することもできなくはありませんが、たかだか衛星放送受信にそんなにお金と手間暇をかける気なんて起きません。

 

さて、かなり昔BS受信用の平面アンテナと言うのを持っていたことがあります。

縦長の大きなお皿のパラボラアンテナと違い、直径わずか30㎝ほどの平面の小型アンテナで軽量な上、畳めるので収納時に場所をあまり取りません。

電波もアミティのボディを構成しているFRPは通すはずです。

でもネットで探してみたところ、生産はとっくの昔に終了しています。

 

そこで中古市場を探してみたところ、結構出品されています。

価格は8,000円台から10,000円ちょいって感じで、中古にも関わらず値段が全く下がっていません。

まだかなり需要があるって事ですね。

ただ、このアンテナはアナログ放送時代のものなのでデジタル化した現在、ちゃんと受信できるのか保証はありません。

出品者は一応、デジタル見られましたと説明に書いてあるので、それを信じて送料込み8,800円でポチりました。

 

汚れや傷など全くなく新品と言えるほどの美品です。

 

 

さて、早速テレビに接続してみます。

衛星の位置は地方によって若干の違いはありますが、私が住んでいるところからは

仰角が42度ほど、方角は220度の南西の方向にあるようです。

車体が水平になっているのを確認して、アンテナに付いている目印を元に仰角を決めます。

方角はiPhoneのコンパスを使って調べ、220度に向けます。

ところが、どう頑張っても一向に映りません。左右に結構振ってみるのですがダメです。

テレビが示すアンテナレベルもゼロのまま無反応です。

 

アンテナの故障か?でも、出品者は映ったって言ってるし。

日を改めて何度も繰り返してチャレンジしますがダメです。

8,800円が無駄に?と思いかけたとき、ある記事を見つけます。

それは、方角には磁北と真北があり、磁北は真北より大体7度ほど西寄りと言う事なので、全ての方角が7度づつズレるわけです。

そういえば磁北の事は中学生の頃習ったのを思い出しましたし、オリエンテーリングの時もコンパスが示す磁北と真北の誤差をなくすために、地図に補助線を引いた記憶もよみがえります。

また、磁北はわずかながらも毎日微妙にずれているようです。

原因はこれだ!と思いました。

そこでiPhoneのコンパスの設定を見てみると、ちゃんと真北と磁北を切り替えるスイッチがあったので、早速設定を「真北を使用」に変えて再度挑戦してみたところ、iPhoneが示す220度よりちょっと右(東)寄りに向けたところで見事にBS放送を鮮明に受信してくれました。これで一件落着です。

 

ただ、なぜ真北より少しずれるのかはわかりませんが、無事アナログ時代のアンテナでデジテル放送を受信できました。

 

衛星放送は災害時にも強く、その時の情報収集にも役立つと思っています。