キャンプ猫、虎次郎 -10ページ目

キャンプ猫、虎次郎

キャンプ大好きパパしゃんとママしゃんと一緒に、いろんなところに行ってきます。
普段はお留守番がお仕事のメインクーン男の子です。

ども、虎次郎パパです。

 

2年ぶりに長野県にある高ソメキャンプ場に出かけました。

高ソメキャンプ場は2度目の訪問となります。
我が家からはかなり遠いのですが、本当に素晴らしいキャンプ場なので、再訪したく予定を立てました。


今回は仕事絡みでキャンプ場に行く前に、石川県羽咋市へ寄る必要があり月28日の22時に出発。
石川県河北郡にある「道の駅内灘サンセットパーク」で車中泊させていただきます。
約320㎞、時間にして5時間ほどの行程で深夜3時過ぎに到着したのですが、台風の影響により高温多湿でやや寝苦しい一晩を過ごすことになりました。

 

翌朝、午前10時過ぎに商談を終え、170㎞先のキャンプ場へ向かいます。
途中、高岡市で食材とお昼ご飯、富山名産の鱒寿司を購入。
今回の旅行では北陸道も含め、あちこちで行われている道路工事の片側交互通行により、特に一般道では度々待ち時間が発生。


地元の野菜が買えるというキャンプ場そばの「ながわ山彩館」に寄るものの、残念ながら期待していたトウモロコシは時期的に早いため入手できずお蕎麦のセットのみを購入し、予定より30分ほど遅れて15時過ぎにキャンプ場に到着。

このキャンプ場、2019年10月に訪問したときは、蚊、ブユ、アブなどの不快な害虫は全くいなかったのですが、こんな自然がきれいなキャンプ場にブユがいないわけがないと思い、念のため前日にキャンプ場に確認取ったところ、ブユとアブは発生しており、今年は特に多いとの情報を得たので万全の対策を取ってきました。

ブユの活動時期は3月から10月と言われているのですが、標高が高いため季節が進んでいたため前回はブユに遭遇しなかっただけなのかもしれません。

さて、実際に到着してみると、まずかなりの数のアブの歓迎を受けます。
そこで、秘密兵器「おにやんま君」に登場してもらいます。
「おにやんま君」とは昆虫界の食物連鎖の頂点であるオニヤンマには、他の虫が寄ってこないであろうと言う考えの下に作られたオニヤンマのフィギュアなのですが、実際に設置してみたところ、ハッキリ言って全く効果は感じられませんでした。

 

以前、蒜山高原キャンプ場で使ったときは効果があったような気はしたのですが、今回は本当に全く効果を感じることは出来ませんでした。


「おにやんま君」はキャンパーの間では品薄状態が続く人気商品ですが、期待外れも良いところです。

 

今回はこのキャンプ場を3泊4日の日程で利用してみたところ、確かにアブは多く感じましたが大群で押し寄せて困るレベルでもなく、シェルターなどを利用すれば時折シェルターの出入りする時に、まれに数匹入り込んでくるものの、全く問題無く過ごせます。
それにアブは図体が大きく羽音もしっかり聞こえるので、寄ってくるとすぐにわかるためそれほど恐れることは無いと思います。(ただし、本当に鬱陶しい)
また、ブユに関しては幸いなことに一度も遭遇しませんでした。
ですが、たまたまブユがいなかっただけかもしれませんので、用心に越したことはありません。

 

今夜の夕食は、富山で買ってきた鱒寿司で簡単に済ませます。


「キャンプの醍醐味はなんと言っても屋外での豪快な料理」だと言う人も多いと思いますが、キャンプ場で自然に包まれ、まったりするのが目的であっても良いと思うので、食事は簡単でも別に良いと言うのが私たちの考えです。

天気は相変わらずあまり良くないもののさすがは標高が1,200mの高原なので、昼間でも気温は25℃止まりで、夜間になると15℃まで下がり、当然クーラーなど全く必要の無い快適さです。

それでも、日中はかなり汗をかいたので場内のシャワーを利用してベッドに入ります。

 

翌日はここから約70㎞離れた標高が約2,000mとさらに800mも高い美ヶ原高原へ足を伸ばします。
途中松本市街を通りますが、交通量が多く軽い渋滞に巻き込まれますが、2時間ちょっとで到着。
今日一日なんとか晴れる予報でしたが、松本市街地から望む美ヶ原高原は雲に覆われています。

 

アザレアラインを通ったあと、ビーナスラインに入ります。
高度を稼ぐに従って高原の爽やかな空気に変わっていきます。
最後の4㎞は勾配的になかなかハードで、何度もアクセルをベタ踏み状態にしないと上りません。
AMITYに頑張ってもらってなんとか到着、「山本小屋ふる里館売店」にて十割蕎麦をいただきます。
こんな高所なのに、価格は800円とかなり良心的なお値段、しかもとても美味しい!


ただ、蕎麦以外のメニューははなかなか”やんちゃ”なお値段です。

食事をしたあと、徒歩でここから約1㎞ほど離れた「美しの塔」を目指します。
お天気は微妙ですが、ここまで来たので目指してみます。

すると案の定というか、半分ほど行ったところでものすごい雷雨に遭遇し、思わずそばの売店で雨宿りさせてもらいました。
雷はおさまったものの、雨は止みそうにないので小降りになったところで濡れながら早歩きでAMITYに戻ります。
着替え終わったところで雨は見事に上がりました。まぁ、人生こんなもんです。

 

じゃあ、と言う事で2㎞ほど離れた「道の駅美ヶ原高原」へ向かいます。
先ほどまでの雨は嘘のように上がり、青空さえ見えてきました。さすがは変わりやすい山の天気です。

 

 

道の駅からの景観は本当に素晴らしいのですが、ここで残念なことに遭遇しました。
ここの駐車場は、バイクの駐輪場と車の駐車場がそれぞれ別に指定されており、駐輪場は見晴らしの良い場所にあります。
あろう事かバイクの駐輪スペースに、大きなキャブコンが平然と横付けして長時間駐車しているではありませんか。しかもバイク5〜6台分ものスペースを使っています。
これは明らかに車内の大きな窓から景色を眺めながら寛ごうとしているのがミエミエの駐車の仕方です。
敢えて写真を撮ったりしなかったし、車種を公表することもしませんが、仮に利用者が少ないからだとしても、このような身勝手な行動はキャンピングカーのイメージを損ない、回り回って自分たちの首を絞めてしまうことに繋がりかねません。
なんとしてもやめていただきたいものです。
この「道の駅美ヶ原高原」では車中泊は禁止されています。
キャンピングカーのマナー違反だけが原因とは言い切れませんが、決して無関係だとも思えません。

 

雨宿りで予定外の時間を取ってしまいましたが、キャンプ場へ戻らなければいけません。
来た道を引き返しますが、下りはじめの4㎞はかなりの勾配なのでエンジンブレーキをメインに下ります。


アザレアラインに入り少ししたところで、ナビが来た道と違う県道283号線に誘導します。
「この先道狭い、急坂あり」との看板があるものの、近道か渋滞を避けるためなのかと思い、指示通りの道へ進みますが、これが大きな失敗で、とんでもなく急な下り勾配です。

15%との表示がありますがとんでもない、カーブでは明らかにそれを大きく超えています。
行ったことはありませんが、恐らく大阪と奈良を結ぶ関西屈指の激坂で有名な「暗峠(くらやみとうげ)」がこんな感じだろうと思います。


どのくらい急かと言うと、エンジンブレーキは当然必須でありつつ、さらにブレーキを踏むと、場所によっては後輪がロックしてしまうほどなのです。
きっと逆方向だったらAMITYは上れなかったでしょう。
この約6㎞の区間を下りきった頃にはもう精神的にヘトヘトでした。


私が使っているパイオニアのナビは、時々このような冒険をさせてくれる困りものです。

気を取り直して松本市街地を抜けてキャンプ場に向かいます。
途中のスーパーマーケットで夕食の食材を買い求めますが、「さすがは長野県!」と言う物が売られています。


ご存じの人も多いと思いますが、長野県では昆虫を食べる食文化があります。
理由はタンパク源を取るためとかそのほかにも諸説あるようです。
立ち寄ったスーパーマーケットに、当たり前のように「蚕のさなぎ」「イナゴの佃煮」「蜂の子」などが並んでいます。
蚕のさなぎはビジュアル的に無理ですが、イナゴの佃煮は私も食べられそうな感じです。

 

雨宿りのせいで、当初の予定より遅れてキャンプ場に戻ります。
今夜も食事は簡単に済ませたあと、就寝。

 

キャンプ場3日目です。
一昨日、昨日の運転で疲れが溜まっているので、今日は一日ここでのんびり過ごすことにします。
キャンプ場から車で10分ほどの所に温泉施設があり、キャンプ場のレシートを見せると割引になるそうなので早速浸かりに行きます。
正直、期待はしていなかったのですがここのお湯がとても良いお湯で、肌がすべすべになります。
食堂もあるのですが、残念ながら宿泊者専用のため利用出来ませんが、お勧めできる温泉です。

 

キャンプ場4日目、今日は帰宅する日です。
昨日、温泉にも入りゆっくりと過ごしたので、疲れもほぼ取れました。

このキャンプ場の特筆すべき点として、多くのキャンプ場で不快に思ってしまいがちな夜遅くまで大声で騒いだりする人が皆無と言うのがあげられます。
3泊4日全日程でそうでした。
小さいお子さんも来場しているのですが、他人のサイトに入り込む事も無く静かに過ごしています。何より、キャンプ場でよく見られる他の人に迷惑をかけがちなボールなどで遊ぶ様なことはせず、どの家族も場内の池で釣りを楽しんだり、周辺を散策したりして自然の中での生活を楽しんでいるのです。


そして朝も、日中も、夜も静かです。
土曜の夜には利用者もグンと増えましたが、それでも静かなのです。
聞こえてくるのは焚き火の薪が燃えるパチパチ音に小川のせせらぎと小鳥のさえずりだけと言っても良いくらいで、時折聞こえてくる人の話し声すら心地よく聞こえるほどなのです。
もしかしたら、白樺林に囲まれているからなのかもしれませんが、とにかく本当に静かで快適で、くつろげるキャンプ場です。
ただし、便利で快適な設備を備えた高規格キャンプ場ではないので、訪問を予定している人はその辺はご注意下さい。

 

昨夜も強い雷雨に見舞われたので、シェルターは乾かさずにそのままビニール袋に入れて、帰宅後手入れすることにします。
手際よく撤収を済ませ、午前10時にはキャンプ場をあとにします。

 

さて、2年前にAMITYが納車されて初めてのキャンプに来たのが、比較的ここの近くの「アイミックス自然村南乗鞍オートキャンプ場」です。
その時に何気なく入った「風車」と言う何の変哲も無いごく普通の食堂で食べた蕎麦の美味しさが忘れられず、1時間ほどの遠回りになるのですが、帰りに寄っていこうと言うことになりました。
ざる蕎麦がこのボリュームで800円です。
蕎麦屋というよりは、近隣住民の食堂です。
同じ頃に来店した老夫婦のご婦人の方は、蕎麦ではなく中華飯を召しあがっていましたし、メニューにもカレーや牛丼などが並んでいます。

 

蕎麦を美味しくいただき、安全運転を心がけつつ17時過ぎに無事帰宅しました。

今回の旅行での全走行距離は約1,120㎞。
我ながら良く走りました。