なんとなく自分の中でおもったたとえ話です。
ゆくゆくは世の中の役に立ちたいというか、
結果的には周りから、社会から「君がいてよかった」「お前が~でよかった」
とか言われたいなー。
なんて甘い夢を見ちゃってるやつが二人いるとします。
二人は個性も、性格も、根性も、ひねくれ加減も全部一緒だったとします。
人から好かれたいとも二人とも思い、
でも実は我が強くて、
好奇心も強くて、
願望もあれこれあるとします。
普通に楽しいことが好きだし、
何にも気を使わずのびのび過ごすのが一番だし
普通に女の子が好きな普通の二人の男子です。
もちろんなんとなく抱えてる夢というか着地点も一緒です。
そして進んでいく過程も一緒。
同じ会社に入って、形式的に同じように人生を進んでいくとします。
まず一人は
人の役に立ちたい、人から必要とされたいんだから、
すべての人に優しくして、気を配って、すこし偽善的に過ごしたとします。
気分的には自分よりも他人を優先して、
なんとなく自分のやりたいことを抑えて、
世の中で善いとされてることを常に行動の基準にして過ごしていくとします。
もう一人は、
ゆくゆくは人や社会から必要とされたらいいなとは思うんだけど、
とりあえず今は自分に従って、
やりたいことをして、勉強したい時にして、
好きな音楽聞いて、好きな服着て、
とにかく自分の思うように人生をのびのびすすんでったとします。
他人にはあまり配慮せずに、
もちろん迷惑をかけるわけではなく、
でも過度に干渉せず。
少し周りとずれていても、
自分の学びたいことを学んで、
とにかく自分の好きにのびのびとですね。
好き、やりたい、想いを詰め込んで、
そうやって進んでったとします。
完全に自分の偏見から書いてる文章ですが、
結局はどっちがいいですかってことです。
僕はもちろん後者です。
たしかに前者はすごいと思うんです。
良いやつだし、とても優しいやつだし。
なにより自分の夢を実践してるし。
でもなんとなく前者はこのまま進んでくと、
とても詰まらないやつになると思うんです。
良いやつだけど恋人にはなれない奴みたいに。
周りを、他人を気にしてしまうから目立つことは控えて、
なんかザ・平均点みたいな。
色で言うと、透明に近い白みたいな。
ね。
たいして後者は、
ちょっと周りとはずれてるし、
我も強いし、
周りとぶつかったりもするし。
でも、周りを気にせず自分の目標に向かってまっすぐに進んで。
自分の思うように、自分の感じることを自分に詰め込んで。
行動の基準はまさしく自己満足。
たぶん出来上がるのは、
その人という個性まるまるです。
形式的に同じ道を歩んでこようと、
たぶん実質的にはまったくちがったパターンになるでしょうね。
でも結果的に必要とされるのは後者のような個性を存分に発揮してきたやつなんだと思います。
もし自分が周りにいるやつだとしても、
明らかに後者のほうが面白いやつだと思います。
平均点なんてどこにでもいます。
それよりも、
最高点か最低点の方がよっぽど面白い。
言いたいことは、
たとえ周りや社会から必要とされたいという思いがあろうとも、
周りに自分を合わせる必要はかけらもないということです。
そういう必要とされたいという想いがあるだけで、
十分です。
どんだけ自分のやりたいことをやってても、
行動の基準にそういう思いがあるなら嫌な奴にはなりません。
自分の価値観を、想いを原動力に人生を進む、
人間があるからこそ、
それに共感してくれた人たちが出てくるんです。
それが仲間になったりするんです。
そのためには少々とがっていたほうがいんです。
スパイスが少々強いほうがいんです。
多少引かれるくらいでちょうどいんじゃないでしょうか。
周りとぶつからないように、
合わせるように、
丸く丸くなっていったところで、
周りにとっても、おそらく自分にとってもまったく面白くないはずです。
人生は限られてるんです。
テンションの上がらないことに時間を使ってる暇はありません。
って感じのことが宇宙兄弟の中にもありました。
自分の感性、
想い、価値観に従ってのびのび、イキイキ、暑苦しく行きましょう。