6年生卒団合宿(2日目)
2日目
朝食(このあと事件が)
試合までに中学生と一緒にトレーニング。
ここで自分の力を認めて貰えるかが大事。
自己紹介も完了。
本日は「ボール扱い」がめちゃくちゃ上手いチームばかりです。
いい刺激になるかな?
得点シーンについては、岩倉コーチがこれを止めれるかを議論してました。
さっぱりして帰りました。
合宿感想一言(選手)
たつき
「プロの試合を見れて大切な事を学び、中学生との試合に活かせることが出来た!」
しんじ
「ごはんがかなりしんどかったけど楽しく過ごせた。」
りょうが
「プロの試合みて切り替えとか、ドリブルチームのボール扱いを学べた。」
あゆた
「中学生の人らとやって、足元とかの上手さを観て自分も上手くなりたいと思った。」
ゆうと
「プロの試合を見たり、中学生と混ざって、技術とスピードの違いも感じた。
今後、これからこのようなチームとやる時に負けないように頑張ろうと思う。」
とき
「中学生のプレーを経験出来て良かったです。」
◎合宿総括
6年生とのアミティエ最後の合宿。
だからこそ、最高の思い出にする事、そして、今後のためになる合宿にしたいと考えていました。
◎まず1日目
ジュニアユースの強豪チームのサルパFCさんの見学について。
育成に特化しているチームというのもあり、飛び抜けた選手がたくさんいました。
特に前線の選手たちは凄かった。
「そこでドリブルするのか?」「そこでシュートを打つ?」と普通の人なら思うであろう状況やタイミングでプレーを成功させていました。
このチームに入団する6年生のあゆたが上乗せされる部分のイメージをする事が出来ましたね。
◎次にJリーグの試合観戦です。
今回は本当に当たり試合でしたね。
攻撃的にプレーするチーム、チャレンジをたくさんするチームの試合はやはり面白い。
マリノスはマンチェスターシティと同じ系列の会社が運営しているので攻撃的なサッカーを志向していますが、あそこまで面白いとは思いませんでした。
この試合を観て、試合を観ることの大切さも感じました。
感性が磨かれます。
サッカーの上達方法は、サッカーをプレーする事だけではないと改めて感じました。
◎2日目
2日目はジュニアユースチームとの試合。
ボール扱いが上手いチームばかりでした。
「ボールを扱う技術」
卒団前の最後の合宿で今の6年生には改めてこの部分の現時点の能力に気づいてもらおうと思っていました。
特に今年の5.6年生はこの部分を低学年の時にもっと鍛えておく必要があったと思っています。
サッカーの根本的な勝負の部分は、
「ボールを持って目の前の相手を倒してやろう」「ボールを操り、相手を困らせてやろう」という所です。
「やろうと思えば突破のドリブルでどんな相手も抜ける技術を持っていてドリブル以外の事もする選手」なのか。
「突破のドリブルの技術が無く自信がないからドリブル以外を選択する選手」なのか。
レアルのピピ君は間違いなく前者ですが、みんなはどちらでしょうか?
6年生のみんなはアミティエで学んだ事と自分の武器は何なのかを改めて考えて、次に進んで欲しいと思います。
◎まとめ
6年生ももう殆どが中学生の活動の話もするようになり、新しく環境が変わる事に向けてワクワクする事ばかりだろうと思います。
毎年思うのは、この時期の子たちは何か自信に満ち溢れていてポジティブ思考なので観ていて面白いという事です。
自信超過でイラッとする事もありますが(笑)
お節介なのは承知で、
「本当に覚悟が必要だぞ!」と今の君たちに言っておきます。
まあ、これを言った所でピンとくる子は少ないというのは君らの上の先輩たちの様子を何回も見てるので知ってます。(笑)
小学生と中学生の違いは本当に実際に進んでから分かる事です。
岩倉コーチが合宿中に6年生を観て、「何でこの子らこんなに楽しくサッカーするんや。中学生以降は何も面白ないぞ。苦しいぞ。サッカーを上のカテゴリーで本気で楽しんでんのは中島翔哉だけやぞ。」と言ってました。(笑)
大学時代に全員がプロになるために練習のワンプレーから全身全霊をかけてプレーをする環境にいて、厳しい競争の環境を知っているからこその言葉です。重い言葉です。
君たちが上の年代でどこまで出来るのか?
それが楽しみで仕方ありません。
選手は指導者の鏡だからこそ、君たちがこれからどれだけ出来るかが本当の僕の指導者としての勝負だと思っています。
この先もずっと助けてあげたいけど、いつまでも助けてあげられない現実を知り、「自分たちで考える力」を伸ばしてきました。
この先は大人さえ正解の解らない未来が待っています。
まずは大人の意見は聞くこと!
でも、言う通りにする必要もありません。
自分で観たこと、感じた事が全てなので自分を信じて突き進んで欲しいと思います。
最後に!
「君らは厳しい環境でも常に凛々しく笑顔で楽しめる人になってくださいね。」
残り数週間、お家の人に感謝してアミティエのサッカーを楽しんでください









