【U-12】9/30(土)交流戦 | アミティエSC東播磨(アミティエ・アカデミークラス)のブログ

【U-12】9/30(土)交流戦

場所:コープ神戸三木協同学苑
集合:8:50 解散12:15
ユニフォーム:ホーム緑(アウェイ白も準備)

※欠席予定の方で連絡まだの方は連絡お願い致します。

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総括

本日はチームの課題として、ボール保持(ポゼッション)、個人の課題として、「攻撃時のオフザボールの動き」をテーマに試合を行いました。

育成年代のサッカーの試合でより大きく成長するために必要な要素は、ボールにたくさん触る事です。
それを試合で行う、つまりチームとしてボール保持の質を高めていく事は一つの重要な要素です。

先日、ハリルホジッチ監督がボールポゼッションは勝利に関係ないといっていましたが、それはトップチームで試合に勝つために考えた場合の話です。

育成年代は、選手が上達をする事がサッカーの一つの勝利と考えれば、たくさんボールを触れて、上達が出来るプレーを目指して欲しいと思います。

ボールを触る回数を増やすために、「ボールを貰うオフザボールの動きを身につける」、「ボールを奪う守備能力を身につける」。
ボールを持つ時間を増やすために「ボールを奪われないドリブルを身につける。」
1試合で、ボールをたくさん触れてより効果的に成長出来る選手になってもらうためにも以上の点はオーガナイズしていきたいと思います。


話がそれましたが、今回の試合に関しては、「保持」「前進」「フィニッシュ」のプロセスにおいて、「フィニッシュ」の部分の質が低く、それが原因で試合としての目的がブレてしまっていたように感じました。

「マークを外す動き」や「サポートの動き」というボールを受けるためのオフザボールの動きは少しずつは出来ているようになりましたが、結局の所、「フィニッシュ」という部分が弱ければ、試合には勝てません。
また、「ボールを奪われないドリブル」が出来なければ、ボールを触る頻度を増やした所ですぐ奪われてしまい、ボール保持も出来ません。

20回ボールに触れたけど、10回もミスをしてしまい、その内数回のプレーは失点につながった。
そういう試合でした。

ただ、ここは、選手の能力やプレーの質を高める事が改善につながると思っています。

5回ボールに触れ、1回もミスをしなかった。しかし、チャレンジをしなかったので良いプレーには繋がらなかった。
これではその試合の成長度も小さいでしょう。

たくさんボールを触り、チャレンジもたくさん行う。その中で成功と失敗を経験する。
そして、少しずつ、成功の数を増やし、失敗と数を減らす。

チーム、そして選手個人としてさらなるレベルアップを目指していきましょう。