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自分らしく生き、また会いたい人になる~立川亜美のブログ

表現コミュニケーション協会 代表理事のブログ

「感動体験を売っている!」


昨夜、セミナーで頂いた言葉だけど、これを目指したい!


著者の美崎栄一郎さんが主催する
UNDERGROUNDという社会人のための学ぶセミナーで聞いた。

美崎さんはサラリーマンでいながら数多くの活動して本当にすごい人。
今は一年間就職浪人といいながらも、全国を飛び回っています!

Facebookバカ  友達を365日たのしませる男の活用術/美崎 栄一郎


昨夜のゲストスピーカーは、前スターバックスコーヒージャパンCEOの岩田松雄氏。

2009年、スターバックスコーヒージャパンのCEOに就任し、
過去最高の売上を達成(2010年度)するなど、
経営のプロフェッショナルとして実績を上げた人です。



今回はいかに「ミッション」が経営に大切か。
リーダーは「ミッション」をおろそかにしてはいけない。

スターバックスにはサービルマニュアルがないそうです。
その代わりに、ミッションに基づいた行動規範を
それぞれのリーダーがみんなで常に考えている。

STARBUCKS MISSION
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(スターバックスコーヒージャパンのサイトより)




岩田さんは、スターバックスの競合は・・・
ディズニーランド・リッツ・カールトン等だとおっしゃる。


スターバックス・エクスペリエンス(感動体験)を提供して
人々の日常に潤いを与えること。


このミッションを日常心に留めておくことで、
今、どんなことをお客様にしたらいいかが自然にできるのだそうです。


ミッション・・・なんとなくわかっているでしょ!としてしまっていることあります。
きちんと言葉にしていくことの大切さがありますね。

そして、リーダーはそれを伝えなければなりません!
番組に金メダリストをお招きしましたアップ

なんの?



それは、英国のチェルシーフラワーショー2012
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世界で最も古く、最も権威のあるガーデニングフラワーショー
とも言われ、毎年世界各国からガーデンザディナーや
園芸家が集まり小さなスペースで自分の技術を争います。
美しい花や庭園、展示物を見ようと
エリザベス女王やチャールズ皇太子をはじめ、
何十万人の人々が訪れ、毎年入場制限されるほどの人気。
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今年はエリザベス女王即位60周年の記念すべき年。
Best Artisan Gardenというカテゴリーで
Gold medal winnerになられた石原和幸さん。



4冠!金メダル受賞&ベストガーデンW ダブルで受賞。
邦人個人での受賞で史上初の4つ目の金メダルを獲得!

石原さんが世界一になった作品名は、Satoyama Life
そう、日本の里山をテーマにしてものです。

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「僕が生まれた町には、人が笑顔になるすばらしい風景があった。
 この自分のDNAに刻み込まれた庭園を世界の人たちに見せたかった。
 そして、もっともっと日本に多くの人が訪れてほしい」


熱く熱くそう語ってくれました!

そして、

「世界に出ていくときは、僕は僕としていきます。
 日本人としての誇りを持って!」

日本人とか、何人ではなく
自分自身が世界に通用する何ができるか。
それを突き詰めていくんだと。
受賞した作品は、石原さんだから出来た庭園なんです。

「では、私も自分自身の庭園ができるわけですね?」
と伺ったら、
「もちろんです!」と力強く答えてくれました。

石原さんが世界へ伝えたいと創り上げた緑の世界。
そこは、故郷の里山のくらしでした。

日本人として、と力をいれるのではなく
あたりまえに見えている自分のまわりのもの・ことが
世界一の宝物なのになるんですね。

「いつか壊れる建物から作る街づくりではなく、
 庭園から考える街づくりを! 緑が人を笑顔にするんです!」


素敵な笑顔の「緑の魔法使い」石原さんでした!
「人と人との関係は、それぞれの距離が大切!」
「これを間違えると、関係性を気づくどころか逆効果」


昨夜の会合での話。

関係性を気づこうとやたら寄ってくる人います。
望んでいない距離に突然入ってくる。
また、ちょっと遠慮してしまって一歩を踏み出せない人。
もう少し来てくれてもいいのに、と。

ここのあんばいが難しい。

私は「狼煙(のろし)を上げる」というのがいい。

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ラジオパーソナリティって、ただ自分の場所で狼煙(のろし)を上げています。
それに気づいて、相手が寄ってきてくれるので決して強制ではない。
リスナーの方と会うことがあると、とても親しげに寄ってきてくれる。
それは強制されているわけでなく、リスナーの方が自発的に距離を縮めているからです。


そうそう、基本的なことですが……。

人は強制されて行動しない。納得しないと行動してくれません。

ソーシャルメディアから発信していくと、徐々に親しくなることも同じでしょう。
ラジオメディアと同じ、パーソナル同士のメディアなので
同じ効果が生まれるのだと。

実際に会った人同志の関係を築くことが、苦手な人が増えないかと危惧します。
……が、バランスよく使うツールとして活用できるのが一番です。

という私ももっと烽火を上げないと、忙しさにかまけてやってない。。。
頑張ります(^_^;)