「EV
それはぁ、
Excite Voltage
日本語で言う
励起電圧
でシュ！ 」
「あっくん♪
違うよ。
Electric Vehicle
電気自動車の事
です。 」
「おおっ。
今はやりの
よく燃える車でシュね。 」
「あのね～・・・
確かにリチウム電池が
発火してしまう事もありますけど、
日本車は燃えないように
作ってあります。 」
「以前、
イタリアの消防が
日産車を千度超えまで
加熱して発火・・・
それを消化したという
Web記事があった
でシュよ。 」
「そんなに加熱したら
どんな車でも燃えます。 」
「と言うわけでぇ
今日はＥＶで
脱化石燃料になるか
検証でシュ。 」
「燃費が良いので
すっごく貢献すると
思うのですが、
検証の意味あるの？ 」
「まずは、
最近のエンジンの効率を
考えるでシュ。
燃焼効率 40%以上を
叩き出すエンジンも
開発されてきて
いるでシュ。 」
「すごいね。
無駄のない
エネルギー変換率
だね・・・ 」
「一方、
電気はぁ、
化石燃料以外に
水力、風力、地熱、海洋、
太陽光等の自然エネルギーと
おっちゃんの好きでない
原子力発電など、
化石燃料以外の発電も
あるでシュ。 」
「でも
社会全体では電力不足で、
まだまだ、
化石燃料による火力発電が
活躍していますよね。 」
「なので、あえて
化石燃料による発電で
ＥＶを走らせた場合を
考えるでシュ。 」
「まず、
火力発電の効率は
年々高くなっているのですが、
ネット情報では、
55%くらいですね。 」
「そしてェ、
送電・変圧のロスを-1%、
充電器のロスを-15%、
そしてェ、
充放電効率を85%と
考えるとぉ・・・
ややや・・・
怪しくなってきた
でシュ。 」
「これに加えて、
駆動力を得る
モーター自身の効率も
関係してくるのですが、
モーターの効率は90%と
高いようですね。 」
「以上から
ざっくり計算するとぉ、
エネルギー効率は
32%となるでシュ・・・ 」
「ただし、
ＥＶは回生エネルギー、
つまり、
減速時に発電して
エネルギーを回収できる点が
大きなメリットが あります。 」
「これはぁ、
走行条件で
大きく変わるのでェ
計算では
推測できないでシュ。 」
「だね・・・ 」
楽屋裏 
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
「検証の結果は、
社会全体で電気エネルギーが
余っていない状況であれば、
ＥＶにシフトしても
あまり意味がないでシュ。 」
「ＥＶの欠点、
充電時間、寒さに弱い、
一部外車は発火の危険性を
考えると、私としては
購買却下ですね。 」
「そう、
僕しゃんとしては
ハぁ～イ・ブリッコ車が
魅力でシュねェ。」
「ハイブリッド
です。 」
「ただし、
電動化への流れは
止まらないと思うでシュ。 」
「それは
同感。
もっともＥＶ主流の頃には
免許返納の年齢かもね・・・ 」
「その時は、
僕シャンが
おっちゃんの送迎を
手伝うでシュ。 」
「ははは・・・
頼みますよ。
あっくん♪。 」
「では、府中町の峠を
豆腐を乗せて
走ってくるでシュ！
イニシャルＢ
でシュ
」
「・・・・
ひぇ～ 」
「制限時速
３０ｋｍ厳守で
攻め込むでシュ！ 」
「あっくん♪
ちょっと聞いてもいい
なんで、これで
ドリフトできるの
」
「ゴールド免許
走法でシュ！ 」
「ひェ～、
と言う事で、
今日はこの辺で、
終わります。」
「四輪ドリフト
はみ出し禁止厳守
走行！ 」
おっちゃんの
昔のお車
でシュ・・・
エンジンは
ＡＥ８６の先代となる
２Ｔ-Ｇでシュ・・・
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おしまい