「僕シャン・・・
ちょっと旅に
出るでシュ・・・
でェ、財産の金貨は
丈夫な油紙に包んで
壺の底に入れて・・・
そして、
オリーブオイルを
いっぱいに
入れてェ・・・ 」
「私は
お隣の住民・・・
このオリーブオイルの
壺を
預かっておけば
良い訳ね・・・ 」
「でシュ・・・
じゃ・・・
さらばでシュ・・・ 」
「壺は、
台所の棚に
入れてと・・・ 」
「僕シャンは、
ちょっと遠出
でシュ・・・ 」
「お隣さん・・・
長いこと、
帰ってこないね・・・ 」
「あんたぁ、
油が切れたわぁ・・・
ちょっと買ってきて・・・ 」
「えェ～・・・
めんどくさいっ 
そういえば、
預かった壺・・・
オリーブ油が入って
いたよな・・・
ちょっと借りよう・・・ 」
「勝手にぃ～・・・ 」
「長いこと
帰ってこないし・・・
ちょっと借りるくらい
良いよ・・・ 」
「あらぁ～
油・・・ いたんでない・・・」
「底を汲んでみろよ。 」
楽屋裏 
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
「そしたらぁ、
ちゃりりりりりんっ
大判小判を
発見でシュ
」
「金貨・・・ 」
「しばらくして、
僕シャンが
帰ってきたら・・・ 」
「はい、
この壺でしたよね。 」
「(裏を覗き込んで )
あっくん♪って
書いてあるのでェ・・・
これで間違いない
でシュ。」
「はい・・・
どうぞ・・・ 」
「やややっ
無いでシュっ
女の子でシュ・・・ 」
「んっ 
」
金がぁ
無いでシュ・・・
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あのねェ・・・
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
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おしまい