「前回の
続きでシュ 」
「でも、
何でいきなり
こんな事で
怒り出したの 」
「こんな事じゃ
ないでシュ
国家公務員の給与は
地方公務員はもとより、
実は・・・
年金などにも影響するし、
農協・漁協の職員の方や、
さらには、中堅の
中小企業が参考に
するでシュ」
「ほほ~
具体的には、何人くらい
影響うけるの 」
「直接で
概ね580万人(注)と
言われているでシュ。 」
○●○●○●○●○●
注: 国家公務員の
人数ではありません。
国家公務員数は、
統計局の資料によると、
現在、約30万人です。
参考までに言いますと、
この人数は、
先進国の中で世界一、
しかも断トツに少ない
人数なのです
○●○●○●○●○●
「580万人・・・
ん~、日本の人口が
約一億二千万として、
大ざっぱに5%かぁ
20人に一人って
言った方が
わかりやすいか。 」
「間接的になら、
もっとでシュ。」
「まぁ、
公務員の給与は
ここ数年間、毎年
連続で下がり続けて
いるものね。 」
「賃金が減ると、
小売店をはじめとして
買い物客が
減るでシュ。
特に、
高級品や嗜好品
などの販売、
そしてぇ
旅行会社などは、
やっぱり厳しく
なるでシュ。
相乗効果で、
国内経済が
冷え込むでシュ。」
「まじぃ~
それは大変だぁ。」
「ねェ・・・
おっちゃん、
Bar es
大丈夫でシュかね
心配でシュ。 」
「・・・・
あっくん♪、
そこ・・・
心配してたの
まぁ、
大丈夫でしょう 」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「僕シャんは
自分の事が
問題なのでシュ。」
「・・・・ 」
「おっちゃんは
もう十何年かしたら
引退でシュ。 」
「ひどいなぁ、
さっさと引退
させないでよ。 」
「事実でシュ。
でもぉ、
これからの子供の
ことを考えると
僕シャんは、
ガツンと言わざる
おれないでシュ。 」
「そうだねェ
それにしても、
あっくん♪、
働く気満々だね。 」
「そうでシュ。
ただ、今の日本、
東京大学を卒業しても
安定した職場に
ありつけない
社会システム
でシュ 」
「えっ・・・
そうなの・・・ 」
「そうでシュ
一例でシュけど・・・
優秀な研究者に
なっても有期雇用って
制度が当然として
はびこってまシュ。
だから、
頭脳の海外流出が
懸念されていまシュ。」
「・・・・
ますます、
もやもやと
してきたぁ。 」
じゃ、もう一回だけ
続くでシュ
by
おしまい