「う~むっ 」
「何、あっくん♪
冷蔵庫の前で、
何かあったの 」
「今、僕シャんは
江戸豚コナンでシュ 」
「でたなぁ
あっくん♪ の
その気ゴッコ 」
「見た目は、
子ブタぁ。
頭脳はてんねん。
しかして、
その正体はぁ 」
「・・・
最後は、ちょっと台詞が
違うような気がする。」
「おっちゃん、
それどころでは
ないでシュ
今、犯人の手がかりを
探してまシュ。」
犯人はぁ・・・
「犯人 」
「そうでシュ。
昨日の晩におっちゃんが
買って帰った
ショートケーキが
無くなったでシュ 」
「(ドキッ )
そっ・・・そうなの。」
「んっ、その態度。
なるほどぉ。
そう言うことでシュか。
僕シャんは
すべてお見通しでシュ
犯人はぁ、
おっちゃんでシュ。」
「ぐっ
なっ。何を
証拠にぃ・・・ 」
楽屋裏
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「いまぁ、
ドキッ ってしたでシュ 」
「そんなの
証拠じゃないよ。」
「奥シャんに
聞いたらぁ・・・
奥シャんも
ドキッ としたでシュ。」
「あっくん♪、
ドキッ としたって
何で判るの。 」
「感でシュ
そもそも、どうして
ドキッ としたのが判るか
って聞くこと自体、
やましいことが有る
からでシュ 」
「りゃりゃっ。 」
「聞くに落ちず、
語るに落ちるとは
このことでシュ。
白状するでシュ」
「まいったなぁ、
あのショートケーキは
奥さんに買って帰って
あげたの。
あっくん♪ の分は
無かったの。 」
「で、奥シャん・・・
こっそり夜中に
食べたでシュかぁ。
ん~・・・
僕シャんは、
頭脳明晰でシュ。
またまた
判ったでシュ。
(甘えた声で )
おっちゃん・・・・
そぅ、やさしい
おっちゃんはぁ、
今からぁ、僕シャんと
ケーキのおいしい
駅前の喫茶店に
出かけるつもり
でいるでシュ 」
「・・・・
そうきたですかぁ、
江戸豚コナン君。
それじゃ・・・・
仕方ないかぁ
じぁあ、奥さんと
一緒にみんなで
行こうか・・・ 」
やるじゃないか・・・
あっくん♪
おしまい