先日、FMアレクサンダーの発見の学校Body Chanceに、
 
お世話になっている、石田康弘先生の激励パーティに顔を出してきました。
 
今まで、この学校の教育ディレクターをされていましたが、この春から顧問を抜て、
フリーになられるとの事。
 
小学4年生から合唱をやっていたと康弘さん。
 
そうですか、私も小、中、高と、合唱部。高校はキリスト教で、賛美歌を歌ってました。とお話ししたら、
 
へー、それは意外ですねー!と言われました。
 
実は子供の頃自閉症気味だったのを、親と担任の先生がいつも話し合っていたらしく、
先生が、音楽の才能があるからと、合唱部に入るのを勧めてくれたので、やっていた事、
とても楽しかったが、その後妄想が膨らんで、スター誕生のオーディションまで受けに行った事などを話してしまいました。
 
ま、もちろん専攻落ちましたが、その後もヤマハ音楽学院を勧められたけど、それには親はもう反対。
 
何も得意な事がなくても、歌が私の恋人なのよと思い込んでいた、あの頃。
 
思い返せば、あの時ほど泣いた事なかったかもしれないなあ。
 
歌うことの他に生きていくことの喜びが見出せないと思っていた。
 
でもそれは今になって思うと、
 
周りの誰もが認めるような
 
スターの資質が足りなかっただけで、
 
歌はいつでも歌う事が出来る。
 
康弘さんは、私の性質の、自分の中に入りがちな習慣…わかりやすく言えば内向性なのでしょう。それを体の使い方習慣性と捉え、私も同じタイプだからわかるんですよと、
 
丁寧に、指導して下さいました。
 
沢山集まった生徒や先生の前で、康弘さんは、トルコに数年間学校の先生として赴任した最後のパーティに、50人集まった以来の感激だと挨拶されました。
 
ぶきっちょな整体士としてアレクサンダーの発見を学び続けてきたけど、
やはり人間の治癒に、表現していく事が必然としてある事がようやく解ってきました。
 
そうか、歌い方を忘れちゃったシニアカナリヤとして学び方を変えてみよう。
 
忘れた歌詞とメロディを思い出していこう。
 
心の平和が海の向こうまで届きますように。
 

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