357~360日目☆5/25~28 橋の下音楽祭 | 動くおうちの豊かな暮らし

動くおうちの豊かな暮らし

心地よい生活を求めて、日本一周!!
毎日わくわくに溢れるジプシーアミ(๑•ᴗ•๑)
日本中がおうちなの!✧
全国の衣食住、文化を教えてください!

まちにまってた橋の下音楽祭!♡
みなさんのおかげさまで見事豊田前々日入りをし、ついに今日会場入りです!♡
皆あちこちで準備してる!
すげえ!!!

いろんなものが作り出されてく。
もちろん私もお手伝いしまーす!♡
ココ2~3年、橋の下音楽祭とゆー名を聞き、いつか出たときにって凄く楽しみにしてたの。

その念願の橋の下。
行くなら前日~って思ってた。

会場準備とかして、沢山あそんで沢山今後の情報ゲットしよーと思ってた。

テント券もないし、ボランティア登録もしてない。
目に見えるやってる作業は大工シゴトばかり。
皆誰もが忙しそう。

毎回いつも、はじめてのトコに飛び込むのはドキドキする。
わくわくする反面、受け入れてもらえなかったらどーしようって不安になる。

ドキドキしながら飛び込んだ。

ドキドキしながら飛び込んで、
ドキドキしながら作業して、
よーやく無事にテント券もゲットできて、暗くなるまでみんな作業した。

ビックリするぐらいおいしー賄いも頂いて、

夜は映画とライブがあった。
お祭り前の4日間上映会あって、今日は最後の上映会らしい。

まだはじまってないと思ってたお祭りはもーすでにはじまってるんだ。
そんな中作業してるヒトたちもいる。
まぢか。
すげえな。

どんな3日間がはじまるんだろう。

明日~なのにできてないとこもいっぱいある。
間に合うのかな?
そして無事に1時間半遅れでスタートしました。

私はたっぷり遊ぶたいがためにお手伝い自体しよーかと思ったんだけど、ゴミ拾いならできると思い折角橋の下Tシャツも貰ったしゴミ袋ぶら下げ遊びながら拾うコトにしました。

会場は全部全部ぜーーーーんぶ手作りです。
なんにもないただの草ぼーぼーの橋の下を
草刈りからはじめて
竹を切って、ヤグラを自分たちでくんで
ヒトツの大きな街へと1週間で進化させてしまいます。
橋の下が街でいられるのは
たったの3日間。
その3日間のために
オトナたちは全力を出します。
全力で遊んで、全力で準備して、全力でシゴトして、全力で片付けます。

そんな橋の下の運営費は
全てカンパでできてます。
どっかの企業が負担してるわけでも
どっかの市が負担してるわけでもない。
カンパなんです。
お客さんがココで使ってくれるお金、
寄付してくれるお金、
お賽銭として入れてくれるお金、
投げ銭とゆー形で気持ちを入れてくれるお金。
そんなお金さんたちでできてます。
誰かヒトリのチカラじゃなく、
いるヒトみんなの、
全てのヒトのお金とゆー形のチカラがこの街を作りあげ、維持されてます。
豊田をはじめ愛知県民~沖縄、北海道、
国境を越え様々な国から、
お客さんとして、
お店屋さんとして、
運営として、
この愛知県豊田市とゆー日本のだいたい真ん中へと集まってきます。
まさに、オトナのホンキの学校祭。
でもただの学校祭じゃない。
いろんな職人が
職人として伝えるものを持ってきてる。
大工さん、鳶職人、リフト車にのるヒト、ダンプに乗るヒト、
電気屋さん、ご飯屋さん、竹屋さん、

服屋さん、飴屋さん、鍛治屋さん、楽器屋さん、音響さん、昭明さん、
いろーーーーーーんな職人さんがそれぞれの職をこなし
支えられてる。
各地の文化を最大限に引き出すお祭り。

阿波おどりもアイヌ民謡もなんだか県の夜通し続く盆踊りも
インドの歌もアフリカの歌も
いろんな国のいろんな文化。
愛知の食べ物も沖縄の食べ物も
いろーーーーーーんなものが集まってる。
ただのオトナの学校祭じゃない。
こだわってこだわってこだわって追及されたものたち。
誰もが差別なく知らないものを知らないと
興味あるものを興味あると
どんどんやってみよう!と表現できる空間。

オトナもコドモも。
おじーちゃんもおばーちゃんも。
家族もヒトリでも。
肌が黒くても障害をもってても。
ひっぴーもパンクも。
ギャルもやからも。
なにもかもがわけることなく、かたよるコトなく
融合してる。
みんなおんなじ。
みんな違う。
ソレがイイし、ソレでイイ。
ありのままの空間。
ソーラーで賄われてる夜の電気は無事に3日間の昭明と音響を守り続けてくれた。

音響がやんでもなりやまない音楽。

誰もが忘れられない3日間になったんではないだろーか。

そんな私は、音楽のコトはよくわかりません。
音楽より
出店を楽しみにいったのです。
手仕事の勉強です。
アミは将来なにがしたいのかまだわからない。
見つかってない。

ただ手仕事に囲まれて
手作りに囲まれて
ヒトとヒトとの繋がりでいきていきたい。
漠然としすぎてるけど、全国にある手仕事をイロイロやってみたら、なにか見つかるかもしれない。
ずうーっとどっかでやりたいと思ってたお肉を自分の手で締める。
まさかのココでやるコトができました。

鳥を自分の手でお肉にする。
どんな感覚なんだろうって、
どーやってお肉になるんだろう、
アミはソレを食べれるのかな?

ソレを確かめたくていた。
命を頂く。
ワークショップのなかで4人だけ実際に鳥を殺せるったコトで挙手した。

ドキドキしながら。
鳥さばくってどんなんなんだろうって思いながら先生がやってるのをみる。

首切って、血がでて痙攣して死ぬ。
鳥が痛くないよーに一発で仕留めるんだって。

ドキドキする。
先生がやってる間びくびくする。

正直こわい。
できるかなって不安になる。
だからドキドキする。

自分の番がきた。
ドキドキするけど、大丈夫。
先生ね、命頂くって深く考える必要も感謝する必要もないってゆってた。

だって、もー既にうちらは肉になった鳥を食べてるから。

ただ、どーやって肉になるのかを知るプロセス、
今回はその体験。

そーゆってた。

アミさ、死んだ魚はさばけて食べれる。
さばくとき気持ち悪いなって思うけど、おいしいって食べれる。
でもだいすきなたちを食べるのにたらをさばいたときタラコはおいしいって食べれたけどタチは嫌になった。

虫多すぎて。

じゃーさ、
肉はどーなんだろう。

アミは殺せるのかな。
食べれるのかな。

そー思ってたからやってみたかった。
どーやって肉になるのか知りたかった。

怖かった。
ドキドキした。

殺すのが怖いって感覚より、はじめてのコトに挑戦する怖さと不安。

その迷いが仕留めるトキにでるんだね。

一発で仕留められないし、おもいのほか鳥のチカラは強いし、動くし、押さえてなきゃいけない手を押さえきれなかった。

むずかしい。

ワークショップだったからできたってのは強いかもしれない。
自分で鳥を飼ってしばくってのはできるだろうか。

愛情だってでてくるよね。
そーなったらできるのかな。

鳥の毛を抜きはじめるまでやっぱり怖かった。
魚みたいにちょっと気持ち悪い。

でもね、コレ食べてるし食べるんだしって思いながらやりすすめてくうちに、鳥の顔はみれないけど、怖くなくなった。

まだあったかいとりさんのカラダ。
なんか、大事に思えてきた。

丁寧に丁寧に羽むしって最後までやった。
モモ肉ってホントはこんなにちっちゃい。
普段食べてるのは一体どれだけ太らされるのだろう。
卵だって、こーやってカラダのなかで作られてく。
殻ができるのは20時間なんだって。

指と変わらない太さの産道を通って産まれてくる卵。

鳥にはハツ1コ、砂肝1コ、レバー2コ、胸ササミ手羽先2コついてる。

うちらは一体一生の間に何匹の鳥を食べて、何匹の生まれる前の赤ちゃんを食べてるんだろう。

とりさん、凄いね。
とりさんも凄いけど、ソレらをお肉にしてくれてるヒトたちがいる。

ありがとうの塊。
貴重な体験を丁寧に丁寧にできてよかった。

それにね、
お香屋さんもいた。
手作りのお香屋さん。
自分でお香を作るワークショップまであった。

まぢ!
お香って作れんの!!!!!
やりたい!!!!

でも、お金ないんです!
お金とゆー価値は正直あんまりもってないし、お金じゃない価値があると思う。

旅先でもらったものたち。
お米とほしいもとレモングラス。

ソレゾレがソレゾレの土地で丹精こめて作ったかけがえのないもの。

手作りのお香に手作りで返せる精一杯のアミの今の財産。

物々交換とゆー条件をクリアしお香作り。
全て自然の、日本にもある土地のもので作られる。

いろんな形のいろんなお香。
火をつける場所で燃えかたも煙の出方も違うんだって。
使うのが楽しみで仕方がない!♡
と思って作ったけど

いざ使うとなるともったいなくて使えない。
匂いってさ、
ヒトにいろんな効果をもたらすんだって。
ただのオシャレとかじゃなく匂いでヒトを操作できちゃうぐらい魔法の粉なんだって。
奥が深いです。

もっともっと知りたくなる。
知りたいコトは調べれば出るのかも知れないけど、極力調べないよーにしてる。
今の時代調べるのは簡単。
でもそーゆーのって口伝えで継がれてきたものじゃない?
ヒトにきーてわかるコトは調べるわじゃなく聞きたいな。
お互いに時間があって喋れる状態なら、
話をしたほーがイロイロ知れるし、忘れちゃうコトもあるけど、ひっかかるコトも沢山ある。
討論もできるし、口伝えスキだなあー。
そんなコトを想いながら振り返りながら書いてる今日6/3にね、
今の時代何でも調べれるよねって話になってさ、
もともと調べるのも苦手だし、よくなんでも聞くし、
それでもやっぱりちょいちょい使うし、
だけど折角でてきたんだからって思うし
ヒトからヒトへ。
ものからものへ。
そんなふーでいたいな。

なんにせよ
ココ、念願の橋の下にこれてほんとーーーーーによかった!
半年ぶりの北海道メンツにもあえて、
ゆっくり喋るとかできたわけじゃないけど
凄く回復した。
新しいものを沢山みれて
この場だからできる体験を
経験をいっぱいさせてもらって
夢のよーな、
誰にとってもきっと非日常な生活ができて
非日常から
あーーーーーー、よかったって現実に戻ってきて
沢山吸収して
沢山のやばい、凄いに囲まれて
沢山のご縁と結びがあって

すごーく
すごーーーーーーーーく
いー時間だった!✧
3日もあったはずなのに
3日しかない時間を目一杯有意義に過ごしたはずなのに
3日目にしてよーやく掴めてきたものもあって
3日じゃ全然足りなくて
もっともっと続けばいーのになーーーーって思った。
終わるのがさみしくなるぐらいステキな時間だった。
毎日毎日こんなに暑いのに長袖着てるヒトたちにびっくりしてしまうぐらい北海道しか知らないアミは毎日毎日暑くてばててました。

そんなにあっついのに夜と昼の寒暖差にもびびるし、テントはサウナだし、びびるコトいっぱいあったなあ。

毎日お風呂の変わりにカラダを拭いてたのに、自分のケアを怠るぐらい朝~夜まで遊んでクタクタになって、疲れたけど、きもちよかったなあ。

沢山写真もムービーもとったのに字数制限であっぷ仕切れないのがくやしいなあ。

アミは橋の下の街で2つのものを物々交換でゲットした。
ホントに欲しいと思ったものは縁と価値にかえたかった。

いろんな体験をして、いろんな繋がりが膨らんで
顔とか名前とか覚えてないヒトもいっぱいいるけどかけがえのない時間ができた。

沢山遊んだ。
沢山笑った。
沢山喋った。
沢山経験した。
沢山感動した。

アミのものさしはきっとのびた。

自分の五感で感じるものが沢山あった。

沢山沢山ありがとう。


なぜかヒトツしかないこの会場であえなかった友達もいるし、1日1回しかあえないヒトもいれば何回もあうヒトがいたり。

おもしろかったなあ。

私はしあわせです。
ありがとう。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周(自転車)へ
にほんブログ村