食事を終えて部屋に戻った私たち。
夜はこれからでしょ。と女4人、ガールズトークに花咲かせる気満々^^

そうそう。
夕方、隣の部屋のリビングから
「ちょっと、ちょっと、ちょっとー」
と呼ばれて行ってみると、大きな窓の外に見えたのは
雲の隙間から見える大きな富士山!!
天気がいい時はもっとくっきり綺麗に見えるそうです。
写真にはおさめられませんでしたが、本当にキレイな景色でした。

このホテルは部屋が少しずつずれて配置されているので、
ベランダから見えるのは景色だけ。
隣の部屋のベランダも見えないようになっています。もちろん下の階も。
さらに部屋の中には壁かけの時計も置時計もありません。
私たちは誰も腕時計をしていなかったので
事あるごとに「今何時~?!」って聞きあってました(笑)


さてさて。
部屋に戻った私たち。
一息ついて、やっぱり同じリビングに集まり、ソファーに座りこんでまったり。
とは言いながら、始めたのはトランプ(笑)
本当に学生時代に戻ったように、テーブルの上でトランプを楽しむ私たち。
ここで驚きの現実に直面した私。
トランプなんてあまりに久しぶりすぎて、七並べはおろかババ抜きのルールさえ忘れてまして^^;
七並べに至っては一番に上がっておきながら、その駆け引きや楽しさがまるでわからず(笑)
せっかくだからみんなで話そうよとガールズトークに。
でも何を話したのかもうすっかり記憶が…^^;
何時間でも話せる気がしたのに、普段なかなか会えないから喋りたいこと沢山あるはずなのに
友達って不思議ですよね。会ってしまうと話すことなんかスーッと飛んで行っちゃったり
安心してホッとしちゃったりして^^
挙句の果てには眠くなっちゃったりして(笑)
しまいには「寝ないと明日の体力が」と言いだす始末。年齢を感じます。あはは^^

というわけで、24:00頃にはそれぞれベッドに入ったでしょうか。
私はいかなる状況でもよく眠れると思っていたのですが、
気持が高揚しすぎていたのか、数日前から続く若干のだるさが夜になって出てきたのか
この夜はなかなか眠ることができず、隣で眠る友達を起こさないようにリビングへ。
そっとカーテンを開けて、夜の海をぼーっと眺めたりもしました。
目の前に灯台があったのと、ベランダのライトはずっとついていたので真っ暗というわけではないものの、
やっぱり夜に見る海はちょっと怖かったです。
また、天気もそんなに良くなかったから打ち寄せる波の音もどんどん大きくなっていて、
ベランダの椅子に身を預けながらも、そのまま海に持って行かれてしまいそうな感覚があったのを覚えています。
なので、すぐに部屋へ戻り、リビングのソファーへ。
ソファーではうとうと出来たのに、ベッドに戻ると眠りに落ちそうな瞬間目が覚めて、
それを何度も繰り返し、そのたびに枕元に置いた携帯を開いて時間を確認。
結局、最後に携帯を開いたのは3:00過ぎ。
それでも次に目覚めた7:00ちょっと前まではぐっすり眠れたような感じがしました。

朝起きて、友達3人は大浴場へ。
私は部屋のお風呂に入りたかったので(バブルバスにできたので)みんなを見送って
部屋のお風呂でまったり。
お風呂のブラインドを上げると窓の外に富士山が見える予定でしたが、
この日の朝は曇りだったので富士山を見ることは出来ませんでした。
でもやっぱり見えても見えなくてもいい景色でした♪

イメージ 1これが私達がベッドを使用した部屋です。この左隣りが角部屋で
手前側のソファー近くに秘密の通路があったわけです^^
右奥のベッドルームは仕切りがあるので、夜寝るときはひとつの部屋のように区切れるようになってました。
部屋には足裏用のマッサージ機が置いてあって、
散歩から戻ったり、お風呂から戻ったあとはみんなで仲良くマッサージタイムでした(笑)





イメージ 2これがベランダ。
両隣のベランダが見えないようになってます。
そして奥に見える窓がバスルームの窓です。
私はこのベランダとっても気に入りまして、
歯磨きと髪の毛を乾かす時間はここにいました♪






イメージ 3ベランダから見た海
目の前に灯台があって、本当にすぐ下が海でした。
波の音が心地よく、朝のこの時間には漁船も何隻か見ることができました。
灯台の向こうに富士山が見える予定でした^^
やっぱり他のところに雲がなくても、富士山のあたりは雲がいくつも重なっていたので
天気が悪かったのかもしれませんね~。でも1回だけでも見られたから私は満足です^^v





イメージ 4忘れちゃいけないのがこの鍵。
部屋の鍵ですが、なんだか可愛くないですか?
まるで夢の国の鍵みたいだったので、写真に残しておきました♪
もう何もかもが非日常って感じですね^^






部屋にある家具も贅沢なものだったと思います。
でも、何よりサービスや配慮、そしてそこに流れる時間そのものが
とても贅沢で貴重なものだったような気がします。
私にはまだまだ背伸びのホテルでしたが、とてもいい経験が出来たと思っています。

忘れちゃいけない朝食は、庭が見えるエントランス横のカフェでビュッフェ
もちろん、朝食もこのビュッフェか和食をえらべるようになっていて、こちらは予約制ではないので
朝の気分で選ぶことができます。私達がビュッフェにしたのは、朝お風呂に行った友達が
並んだメニューをみて美味しそうって思ったからでした^^
目の前で作ってもらえるオムレツは最高に美味しかったです♪

もし、あともう1泊、2泊出来たとしたら
イタリアンレストランの近くで生演奏されていたピアノもソファーに座って聴きたかったし、
和食も堪能してみたかったです。
でもそれはまた今度。またいつかここに泊まりにこれれる時に堪能したいと思います^^
こうしてちょっと背伸びのホテル時間は終わりを迎え、
私たちは再び船に揺られて本島へ。でも夢の時間はまだ続くわけでございます♪



<おまけ>
イメージ 5自分でも笑ってしまったので1枚
いくら何もしなくていいからって、クツ、脱ぎ捨てすぎでしょ私^^;
スリッパも脱ぎ棄ててあるってことは、このとき私は裸足だったと思われます(笑)