こうして、書いてみると
私が老夫婦に、真正面から意見する事は
ほぼ、ない。
余程のことがない限り、ない。
大概、私からモーさんへ伝達、それを聞いて
モーさんが両親に問い質す形。
私は橋渡し的な役割りも果たすから仲良く、
文句や抗議は俺から言う、が家のやり方だ。
正解か、間違いか、もっとうまいやり方があるか
分からない。
ただ言えることは、私のストレスは低い。
悶々とする日も多いけれど、モーさんがすぐに
キュッと絞めてくる!と言いにいってくれる。
まあ、100%喧嘩になるけれど。
前回の件は、そういう私のコウモリ的な立場が
信頼されないに繋がったかな?とは思う。
しかし嫁の立場でガンガンに叱りつける、のも
あまりしたくはない。
困ることばかりやられるけれど
誰もが通るかもしれない道。
そして、憎みきれない。
クッソババア!ああ殴りたい!と思うけれど
やはり、可愛いところもあるのだ。
偶然スーパーであったときに嬉しそうに
手を振ってくれたりね。(ちいさなほっこり)
そして、本題。
おじぃのワガママは一旦スイッチ入ると
おばぁどころでなくなる凄まじさ。
前に書いた、毎月の医大への通院問題。
いいのだ、たかが月一回。
車で高速一時間、往復で二時間、待ち時間だって
たかが月一度のことなのだ。
ガタガタいう話ではない。
だがしかし。
おじぃの野郎、サボるのである。
お父ちゃん、明日だね。
9時に出発するからね。
「…………あー……いきたく、ない……」
ま!た!か!よ!!
心でデコピンしつつ、話をきく。
どうかした?
「体調、わるい、わー」
うんうん、体調悪いから病院いこうね。
病院は体調が悪いから行く所だからね。
そのための病院でしょ?
「いややー、しんどいんやーー。
ママさん、薬だけ、もろて、きてー」
うん、いつも薬一緒だし待ち時間長いから
嫌になっちゃうよね。
でも、もしもどこか悪化してたら心配だから。
倒れられでもしたら後悔するよ、私が!
「だい、じょーぶー」
いやいや、体調悪いんでしょう?
さっき言ってたじゃない。
「ワシ……ちょっと、やすむわー。
頼むでー」
おじぃは、よちよちと自室ベットに逃げる。
そして寝たふりをキメ、何があっても
ワシ寝てる、でやり過ごす所存である。
くっそじっじぃーーーーー!!!!!
そもそもおじぃが欲しがる欠かせない薬は
睡眠薬である。
勿論、何十個と他に飲まなければならない薬も
あるのだけれど、一番は睡眠薬。
おじぃは、なんちゃって不眠症なのだ。
なんちゃって!不眠症!!!
気が弱いおじぃならではの症状だ。
しかも眠れない眠れないというけれど、
5時に起きて麻雀、朝寝して麻雀、ちょっとご飯
昼寝して麻雀、夕寝してちょっとご飯、麻雀って
夜に眠くなるわけねえだろ!!!!!!!
夜に寝たいのなら、起きてろや!!!
なのだけれど、
そんな道理は、おじぃに通用しない。
ああ夜に眠れない、ワシ不眠症や、ワシ辛い。
になるのだ。
いい加減にしろ。
日中は目の下にメンタム塗り込んで耐えろや。
つまようじ瞼に立ててしまえ!
だけれども、まぁ、歩行が怖いのは本当で
(要介護認定ではあんなに元気だったくせに!)
引きこもりっぷりは心を病んだ中学生と
同じくらいである。
しかたなく、しかたなく、薬を受け取りにだけ
月一回、医大に通っていた。
「また来なかったんですか!
困るんだよねぇ、そういうのは~」
と担当医にぶちぶち言われる役もついてくる。
何度目か続いた時、同じように言われたので
ええ!ほんっとに私も困っています!
頭にくるんですよ、サボってばかりで!
私はこういうのはおかしいと思うんですよね!
時間を割いて下さる先生に失礼だし
診察なしで薬をだしてもらうのも申し訳ないし!
ほんっっとうに困ってるんです!!
縄でしばって連行したい気持ちで一杯です!
何かいい案がありませんか!?
と、まくしたてたら、次回からぶちぶちが
なくなった。
おとなしく何でもハイハイと言えばいい、
っていうものでもないのだな。
自分の心を守る運動、大事。
要注意人物あつかい、くそくらえ。