そう言えば書いてなかったな、と。
離れにあるのは、ベッドとソファ、服くらいで
洗濯炊事料理などの家事は母屋で行いますよ。
水道、ないし。仮設住宅以下。
モーさんの勤務地が変わって自宅近くになり
起床時間が少し遅くなった。6時!わーい。
母屋と離れの往復で、地味に面倒なのが朝。
起きて母屋に行って朝食とお弁当の準備へ。
冷蔵庫も別にしてと言われたので、離れの
小さな冷蔵庫から、食材を持ってキッチンへ。
6時30分に離れに行って二人を起こすのだけど
キッチンからリビングを通り廊下を抜けて
お勝手口から出て、てくてく歩いて離れにいき
朝だよ!おきてー!と裏口で声を掛けて戻る。
何が面倒って、大雨の日も雪の日も往復。
いちいち雨に濡れたり寒かったりする。
そして、一度では起きないこともある。
起きろよ。
二人が食事をしている間にそれぞれの着替えを
離れにとりに戻る。
まだ寝ぼけている二人に頼んでもいいけれど
忘れ物をしたりするから私がやる方が早い。
ママ業務って、この「私がやる方が早い」が
更なる業務を生むのよね。
躾る、躾し直しが良いとは分かっていても、
身に付くのを待つのも時間がかかる訳で。
幸いチーコロは幼いので教えれば済むけれど
大人(主に旦那)を躾直すのは大変面倒くさい。
世の中の奥さんの多くは、日々イライラと戦う。
モーさんに対してはイライラしないというか
私はかわいいなぁとか甘やかしちゃうアホウで
まぁ、やっちゃうのである。
今から職場という戦場に行くのだし、と。
そして二人を送り出して、片付けを終えると
離れに引っ込んで、掃除やら片付けやら。
ワンの散歩とかも。
離れ工事に際しては、やることが山ほどに
積まれていたので、のんびりでもなかったけど。
夕食の仕込みは、おばぁがキッチンを使わない
間を縫ってやる感じ。
これが結構気を使う。
そして、チーコロが学校から帰宅して
宿題をしたり、習い事に連れていったり。
あっという間に夜がくる。
離れはモーさんは母屋に帰宅する。
お風呂はモーさんが帰宅してからチーコロを
毎日入れてくれる。すごい!
タオル、着替えも離れからもってくる。
時間は大体7時過ぎから8時。
チーコロは8時30分に就寝だ。
寝かせて、母屋に戻って片付けやら。
母屋と離れをいったり来たり、イメージ的には
隣家同士を往復するので面倒。
一番の面倒は、トイレ!
お風呂まで済ませたら離れに引き上げる。
水分を控えても、やっぱり行きたくなるのが
トイレ!
真っ暗な中、スマホの明かりを頼りに
母屋のお勝手口の鍵を開けて、こそこそと
まるでドロボーのように音を立てずに入り
またこそこそと出て、施錠。
雨、雪、風、虫、闇、などと戦う。
切羽詰まらないように余裕、だいじ。
そして恐ろしいことに、母屋のトイレは一つ。
更に恐ろしいことに、おばぁがもよおすと
30分は出てこない。唸り、呻き声付き。
これが夜間になると近所に響く。
ちょっとしたホラーだ。
大腸がんって、後がキツイ。おばぁだけかしら。
現在は全て揃った離れで、快適に暮らすけれど
やはり、ありがたみが違う。
あの往復の一年があったからこそ、だ。
人生、無駄な経験はひとつもないなぁと思う。