2019/12/07(土) 14:00キックオフ
日産スタジアム

横浜にシャレーを!
横浜に頂点を!


チケットが早々に完売となり、調整を繰り返して少しでも多くの人が来られるようにギリギリまでチケットを販売。
俺は年間チケットなので、チケット難民になることはないが、6万4〜5千のチケットが完売となり、恐ろしきほどの混雑が予想された。
そしてその中、朝から底冷えの寒さ。
さらに雨がシトシトと降る。
待機列がスペースを埋め尽くして、誰がどう並んでいるのかわからないとのツイートが…
人の多さとそれを整理する人のマンパワーや仕組みが整理されてないみたい。
そりゃ、これだけの人数は本当に数年に一回あるかないか…ノウハウはなかなかないよね。
だって、ヒトが分散してきてね❤️って意味の開門時間がキックオフ4時間半前。
それほど前なのに、あまりにもたくさんの人が開門までに並んでるかいると言う凄さ。
とか書いてる俺は、年チケ開門には間に合わずに席を取ってもらったんだけど…💦
ありがとうございます🙇‍♂️


到着して、フトゥーロサッカーのマリノスvs鹿児島なんとかフューチャーズ(鳥栖フューチャーズみたいだ)との試合が開催された。
みんなかなり上手いよな。
やっているサッカーも今のマリノスっぽい。

そうこうしてるうちに、勇蔵さん会がマリカフェ横であるので中野氏と向かう。
途中でマッキーが何故か勇蔵さんユニを持ってるので合流。
みんなで記念写真❤️
これは俺が写ってないやつ。
俺は2012の記念ユニ(ナンバーが黄色いやつ)

それが終わる頃に、いつものマリカフェのワイガヤ。
たくさんの人がいっぱいワイガヤ。
決まった時間帯にたくさんの人が集まってワイガヤして、自分達の観戦場所に戻っていく。
サバンナのオアシスみたいなところ。


試合
FC東京とは勝点差+3で、得失点差が+7ある。
つまり、4点差負け以上でなければ優勝する。
俺はヘタレなので、前半に2点差つけられて負けてるとプレッシャーがかかってまずいよねとか考えてた。
しかし、それは全く逆。
FC東京は前は点取りたいからフォアプレスに行く。
後は失点したくないから引く。
これをしてくれていると、こちらとしては楽なので嬉しい。
FC東京自体は得点力がそんなにあるってチームでは無いので、絶対に勝たねばならないや大量得点が必要になるシチュエーションはそんなに得意では無さそう。

試合が動いたのは、26分のティーラトンの低いシュートが相手の足に当たって、絶妙のループシュートになり、GK林の美しい万歳での得点。
良いGKだからこその絵になるシーン。
これでFC東京側の心はかなり折れていたのだけど、44分のエリキの3人?に囲まれながらも場所を作ってゴールに叩き込むシュートで2-0とリード。
前半は永井のスピードで危ないシーンはあったものの、完全にマリノスのペース。
これで、よっぽどの事がなければ優勝は固い。

FC東京は後半どうするのかな?
2位以上は決まっているので、何失点しようとも優勝の為に得点する!みたいな方法(いわゆる1-13のやつ)にするか…
それとも、1年間ずっと1位で来ていて近年最高の順位を記録しているしっかりとしたサッカーをして強者として敗れるか。

後半立ち上がりからを見ていると、FC東京は前半よりもコンパクトな形になり、攻守のバランスは良くなったような気がする。
ただし、あくまでもバランスを取ったようにしているので、隙を見て得点して1-0で勝つやり方。
元々ボールポゼッション率は低く、ビハインドの時にはあまり得意な状況にしづらそう。
まとめると、6点取るのは諦めて、誇りある敗戦を受け入れている感。


朴の素晴らしいセーブがいくつもあって、得点を食い止めていたのだけど、この試合のビッグプレーが…67分に朴が退場となったプレー。
永井と競争して負けて蹴ってしまい、ドグソ(決定機阻止)で一発レッドになった。
まあ、最初はイエローだったんだけど、確認されてレッドに変更。
ただ、このレッドはジンクス的にマリノス優勝を決定づけた。
【ジンクス】
2003年 優勝のかかった最終戦
GK 榎本哲也退場→下川健一出場
これはジェフのレギュラーだった下川がマリノスに移籍して在籍した6年間中での唯一のリーグ戦出場。

2004年 チャンピオンシップ2戦目
中西永輔退場

ってやつだね。
ただ、6失点しなければ優勝の状況で退場のリスクは万が一の可能性を提示する意味もあるから、今後は何が良いかの判断が重要だね。

で、退場して中林選手が初出場!
広島では1試合出ていたけどね。
久々の出場だけど、かなり落ち着いてプレーできていたみたい。
無論、出来ることできない事があるから、できることの中で良い判断をしているって意味ね。
まさかの優勝試合での出場。
マリノスに来てくれた甲斐があったかな。

で、1人減ったマリノス。
いきなりFC東京が生き返った。
完全に諦めていたのがわかるくらい生き返った。

その、せっかく生き返った状態は10分後に終わる。
途中交代で出場した遠藤の独走からカットインしてのシュート。
これで完全に息の根を止めたね。
それ以降、どっちが数的有利なの?ってくらいに諦めていたのがわかった。
全然動けないしね。

あとは、試合終了のホイッスルを待つだけとなり、15年ぶりに優勝した!





ホーム最終戦セレモニーが優勝報告。
監督の挨拶良かった。
そして、喜田キャプテンの挨拶めっちゃ良かった。

後の勇蔵さん引退セレモニー。
勇蔵さんのコールしてくれとの願いから、皆の今日一番とも言える勇蔵さんのチャント。
聞き入ってた勇蔵さん。
良かった。




昨シーズンはやっと残留した状態。
今シーズンも決して出足は良くなかった。
移籍で多くの選手が入れ替わった。
移籍していった選手達。
加入してきた選手達。
みんなの力があってのこの優勝。
みんなのユニフォームが優勝プレートにかけられていて、ひとつのチームになっていた事が体現されていた。
優勝する時って、とても良い雰囲気になってるよね。
本当に良かった。