2019/09/22(日) 13:00キックオフ
三ツ沢公園陸上競技場


前段
以前、大賀選手が日本代表に選出された際にガムテ横断幕を作って出したことがあった。
それの縁でガムテープ横断幕を作りたいとの相談があり、僭越ながら横断幕を一緒に作ることになった。
道具の類は全部用意してくれるとの事。
俺も何か作るかもしれないから、横断幕とガムテープ一式を持って行こう。
現地集合は10:30。

レストハウスでの軽食
三ツ沢に着いたら、ちょい早いのでレストハウスで軽く何かを食べよう。
揚げパン…美味そうだ。
シナモンシュガー 200円

横断幕作り その1
定刻前に到着したら、既にみんな揃っていた。
おお!早い!

白い布にハトメで紐の穴をちゃんと作ってあるし、ガムテープも必要なくらい用意してある。
ここまで出来ていれば完成しているのも同然!って状態。
料理と同じで仕込みができてれば完成間近ってやつだね(料理がそうなのかはよく知らない)。

横断幕に書きたい文言とレイアウトが既に紙にデザインされていて、俺のテキトーなレイアウト方式と違う!
やる気がみなぎってるね。

「ガムシャラに楽しめ!」

作り方を備忘録的に書いておく事にする。

まずは、デザイン画を見て、実際に字を貼るであろう中心にガムテープを置いて、何となくのレイアウトの感じをつかむ。
画数の多い漢字とか、横に広がるカナは広めにして、そうでないものは細めになる。

文字は左から貼っていった方が作りやすいけど、今回は複数人で作るので、作業しやすい間隔で同時に作る。

テープは適当な長さに切ってから貼ると、テープ通しでくっついたり、貼るときに曲がったりを(なるべく)防止できる。
貼ってから切ると、色々とうまく出来ない事が多いので注意。
長かったり短かったりしたら、切ったり足したりすれば良いので、長さは適当で良い。

貼るときに、隙間とか気にしてすごく丁寧に貼っても(ミリ単位)程々に貼っても(センチ単位)、ピッチの上から見たら、そんなに差は無い。
角度とか大まかなレイアウトの方が差が出やすい。

字のカーブのところとかは、テープを短く切ったものを少しずつ角度を変えて貼ると、曲線がいい感じに表現できる。

作成時間の目安は1m→10分位

あ、濡れると簡単にガムテープが剥がれる。
なので、雨が降って、布が濡れるとアウト。

また、しばらく(数週間)付けっぱなしにしておくとガムテープが布に固着して綺麗に剥がれなくなる。

だいたいこんな感じかな?

俺はガムシャラのカだけやって、他は全て他の方々がやった。

なかなか良い出来だったと思う。
慣れれば、簡単にできるので、何回もやってみるのがオススメ。

みんなで記念撮影して、フェンスに掲示。



俺もなんか作ろうと青い布を出して考える。
そしたら、サポーターの小学3年生くらいの女の子が2人来たので、好きな応援の言葉を聞く。

「ガンバレ」

ガムテープを貼って横断幕作るんだよ。と、説明して、作ってみる?って聞いたらヤル!と。

簡単にやり方だけ教えたら、自分達で創意工夫してバリバリ進める。

びっくりマークをつけたいとか、色んな色のガムテープあるよって見せたら、びっくりマークを黄色にしたりとか、柔軟性抜群だね。

2人で協力して、あっという間にいい感じに仕上がった。
味があって良いね。

手すりに掲示したところ。後で手すりの下に張り替えた。


スタグル
そこまでお腹が空いてなかったので、軽めにする。
唐揚げシリーズとか、でかいホットドッグはパスする事に。
選手手づくり梅干し入りおにぎりとカレーパンで500円分を食した。
のらねこくんのイラストシールが貼られてる


綿あめとポップコーンが無料で提供されていた。
塩が袋の下に沈むので、時折袋をシャカシャカしてねと渡された。
ナイスアドバイス。
傾向としては、綿あめは子供が多く、ポップコーンは大人が多くもらっていた。
シャカシャカポップコーン美味しくいただいた


観戦力向上講座
マッチデープログラムのスケジュール的にはやるってなってたけど、無かった…残念。
後で考えたら、前回の講座で次回はお休みします!って、講師の方が話していた…
やらないのが実際には正しいね。


ラグビー
ラグビーの方が来て、スタンドでハカを披露!
Aoba BLUE LEAVESって書いてあるシャツを着ている。
屈強な人が目の前でハカしたらビビるね。
現役バリバリのマッチョなラガーマンだと、もっとすごいんだろうなぁ。
無論、ラグビーW杯をやっているからのイベント。


試合
まず書いておきたいのは、点差ほどチームの力に差は無い。
長野の#10 横山久美選手は異能者と言えるほどに飛び抜けているのは間違いない。
しかし、チームで考えれば日体大の方が全体的にちょっとだけ上では?と試合を見て感じた。
ただ、ちょっとだけの差なので、飛び抜けた選手が怖いな…と思ったのも確かにある。

前半は双方共に渋いと言うか膠着している。
双方共に無理をして失点しないようにしている。
その中で、チャンスを作ろうと四苦八苦してる感じ。
長野は#10横山選手が中盤真ん中で試合を作り、チャンスには自ら上がる感じ。
日体大は右サイドハーフの#8 茨木美都葉が試合を作る。
試合を作る度合いでは、日体大の方が#8 茨木選手への依存度が高いかな?
チームの決め事として、一旦ボールを預けるってなっているかのよう。

こんな展開だと、1人のスーパープレイで試合が決まったりしちゃうんだよな…と見ていた。

この予感は半分は正しくて半分は間違っていた。

間違っていたのは、負傷者。
日体大はキープレイヤーのゲームメイカー#8 茨木選手とポストプレーヤーストライカーの#20 李誠雅選手がプレー中の負傷(が原因と思う)でハーフタイムで交代。
これはめちゃくちゃ痛かった。
ゲームメイカーがいなくなり、攻撃のアクセントと言うか、効果的なきっかけをなかなか作れなくなってしまった。

#14 橋谷優里選手を入れて守備強度を上げ、負傷から久々に復帰したスピードスター#9 児野楓香選手を投入し、裏抜けと突破を託す。

結果として、攻撃のやり方が#9 児野選手への(精神的)依存が高くなりすぎたように思う。

で、正しかった方の予感は異能者#10 横山久美選手。

試合は唐突に動いた。
痺れを切らしたかのように長野の#10 横山選手がドリブルで持ち上がっていき、ど真ん中でシュートして叩き込んだ。
異能者すぎる…


ビハインドとなった日体大は、追いつかなきゃならない。
でも、失点を重ねてしまうと、更にキツくなる。
そんな中で、一進三退くらいの攻防を繰り広げる。

そして、#9 鈴木陽選手と#10 横山選手の2人のパス交換で決められる。


試合としては、この0-2でほぼ決まってしまった。

日体大は後半は試合をうまく作る事が出来ずにシュートチャンスを作れなかった。
#9 児野選手は素晴らしい選手ではあるが、長期休養明けでもあるのと、攻撃の依存が高くなりすぎる為にマークがされすぎたように思う。
もうちょい、攻撃の負担を分散させたかった。

更に日体大の誤算は続く。
右SBで奮闘していた#15 奥津礼菜選手も負傷交代。
今年復活の狼煙を上げている#33 目原莉奈選手と交代。

日体大は3人の交代をいずれも負傷交代となり、戦術的な交代が出来なかったのが残念。
予定していたゲームプランが大きく変わってしまうだろうし…