2019/07/28(日) 16:30キックオフ
味の素スタジアム西競技場



北野でゆっくりご飯…
食べてたらキックオフに間に合わなかった…
何でだ?


キックオフ20分後位にスタジアムに到着。
チケットを購入。
ベレーザ 1200円(前売り800円)
ステラ 1500円(前売り1000円)
お?安い!
お財布に優しい。

お財布に優しい分、芝生席で観戦。
先に観戦していたサッカー界の超人の方に声をかけられてご一緒に観戦。


試合
着いた時点でベレーザ0-1レッズ。
試合としては、ベレーザがどう点を取っていくのかな?ってところ。
そんな感じで見ていたら、レッズがとても良い。
パスコースを作って、適切な距離感で選手がいるので、ベレーザが窮屈にプレーしているように見える。
そんな中、レッズは2点目のゴール。
これは、ベレーザの三冠に赤信号か?
そんな中、前半のAT2分の表示。
まあ、このまま終わってベレーザは後半立て直しだなぁ…
って思ってたら、レッズGKからボールを奪ったベレーザが簡単にチャンスを作って、裏をついた籾木選手が得点してベレーザ1-2レッズと1点差。
しかも驚くべきことに、ゴールに入ったボールをベレーザ長谷川選手が持ってきてボールを置き、素早いキックオフを促してるのですよ。
これだけ上手くいっていないように見えていても、時間を最大限に使おうとするベレーザの執念を感じた。

後半はベレーザの大攻勢からスタート。
凄いと思ったのは得点シーン。
17長谷川選手からボールをもらった10籾木選手が駆け込んでくる2清水選手を囮にしてファーにクロスを入れて15宮澤選手のゴールとなった。
これは本当に趣深い。
いろんな崩しがこの一連の流れに凝縮されていた。
ベレーザ本当に強いな。

これで2-2の同点になった直後にGKがペナルティエリアの外に出てベレーザのボールカットしたのだけど、コントロールし損ねて再度ベレーザの選手に渡った。
ベレーザの選手が即座にシュートしたところをGKが手で阻止し、レッドカードで退場となった。
手で阻止しなければ、ゴールされる可能性が高くて、失点が許されない状況だと判断してのハンドであれば、必要なプレーをしたと胸を張って退場して欲しい。
もし、とっさに手を出してのハンドなら、次回からそれを抑えられるようにトレーニングしていって欲しい。

これで1人少ないレッズは、左SBの佐々木繭選手を下げて1GK池田選手を投入。
7FWの高橋選手を左SBに移動し、元々やっていたポジションなので不安は少ない&決定力もあると言う、凄い理にかなった采配。

ベレーザは1人多いので、かなり前ががりになる。
基本的にCB2人(土光選手、岩清水選手)とGKの山下選手でケアをする。
レッズは前線の菅澤選手へのお任せパスが多いのだけど、菅澤選手は1人でどうにかしてしまう事ができるスーパーな選手。
そんなレッズのチャレンジをGK山下選手の果敢な(と言うよりも素晴らしいポジショニングと前に出る決断力と判断力)で、何度も防いでいた。
さすが現在なでしこリーグナンバーワンのGK。
結果的に後半のレッズのシュートを0に抑え込んだ原動力だと思う。

圧倒的なポゼッションのベレーザは67分に中央でボールを受けた田中美南選手が、こねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねてこねて…シュート!
すげえ…
無い隙間をこねまくって隙間を作った。

試合はこのままベレーザ 3-2 レッズで終了。

試合終了直後に宮川選手が立てなくて治療を受けていたが、長谷川選手に支えられて勝利のラインダンス。



そして、サッカー少女がたくさん来ていて、ファンサに突入。
サインしたり、写真撮ったりとすごく楽しそうにしていた。
サッカー少女にとっては、スーパーヒロインなんだって事を目の当たりにする。