2019/06/26 午前中に衝撃的なニュースがクラブからリリースされた。
↓HPより転載
【コメント】
この度、ノジマステラ神奈川相模原を退団し、海外挑戦をすることを決意しました。
ステラに来てから4年半が経ちました。4年半前にチームに迎え入れてくれ、入替戦や2部優勝、皇后杯準優勝など様々なことを経験し、成長させてもらいました。
常にチームのことを考えてくれているスタッフやチームのために全力で走ってくれる仲間、どこまでも応援してくれるあたたかいサポーターと出会い、全員で支え合って1つの目標に進むあの感覚は言葉に表す事のできない感覚で、一生忘れられないものになりました。みんなと一緒にサッカーができてとても幸せでした。
そんなかけがえのないチームをシーズン途中で離れることはとても悩みましたが、昔からの目標であった「世界中の人に愛される選手になる」ことと、海外でプロ選手として成長したい・勝負したいという気持ちが強くあったので、決断しました。
ステラでサッカー選手としても人間としても成長させてもらった姿で、次のステージでまた目標に向って頑張りたいと思います。
いつもあたたかく応援して下さったボランティアスタッフの皆さま、サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、地域の皆さまのおかげで充実した毎日を送ることができました。
いつも応援して下さっている皆さんに急な報告となってしまい、申し訳ございません。
これからもまだまだ上を目指して成長して行きます。
これからはノジマステラの選手ではなくなりますが、ノジマステラで成長した選手として、これからも応援してもらえたら嬉しいです。
そして、引き続きノジマステラへのご声援もお願いします!
今まで本当にありがとうございました!
この度、ノジマステラ神奈川相模原を退団し、海外挑戦をすることを決意しました。
ステラに来てから4年半が経ちました。4年半前にチームに迎え入れてくれ、入替戦や2部優勝、皇后杯準優勝など様々なことを経験し、成長させてもらいました。
常にチームのことを考えてくれているスタッフやチームのために全力で走ってくれる仲間、どこまでも応援してくれるあたたかいサポーターと出会い、全員で支え合って1つの目標に進むあの感覚は言葉に表す事のできない感覚で、一生忘れられないものになりました。みんなと一緒にサッカーができてとても幸せでした。
そんなかけがえのないチームをシーズン途中で離れることはとても悩みましたが、昔からの目標であった「世界中の人に愛される選手になる」ことと、海外でプロ選手として成長したい・勝負したいという気持ちが強くあったので、決断しました。
ステラでサッカー選手としても人間としても成長させてもらった姿で、次のステージでまた目標に向って頑張りたいと思います。
いつもあたたかく応援して下さったボランティアスタッフの皆さま、サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、地域の皆さまのおかげで充実した毎日を送ることができました。
いつも応援して下さっている皆さんに急な報告となってしまい、申し訳ございません。
これからもまだまだ上を目指して成長して行きます。
これからはノジマステラの選手ではなくなりますが、ノジマステラで成長した選手として、これからも応援してもらえたら嬉しいです。
そして、引き続きノジマステラへのご声援もお願いします!
今まで本当にありがとうございました!
突然の発表で驚いた。
ただ、この移籍自体はある程度想定されていたので、何故?って思いはさほどない。
コメントにもあるように、ステラに来る前から海外志向がある選手で、現在の目標は東京オリンピックに出場だと思う。
ノジマステラへの移籍
INAC神戸レオネッサで思ったような活躍が出来ずに、ノジマステラへ2015年に移籍。
菅野将晃元監督は田中陽子選手を中心選手として起用し、1年目は27試合26点の大活躍。
この時は、チームも本人も点を取る事が出来るようにシステムを作ってたのも事実だと思うが、これだけの得点は本人の能力の高さを示していると思う。
その後はポジションを後ろに下がったり、やり方も変わった事もあり、得点自体は少なくなった。
しかし、ステラでのサッカーの上手さは飛び抜けていて、チームの中心選手であり続けていた。
どうプレーするのが一番いいかの最適解を瞬時に出してプレーに反映するのがとても上手い。
本当に上手い。
スペランツァ大阪高槻とのなでしこ1部2部入替戦での死闘や翌年のなでしこ2部無敗優勝に大きく貢献したり、1部昇格後の残留争いと3位躍進にチームのオーガナイザーとして活躍したりと、ステラでの活躍はとても大きなものだったと思う。
そう言った意味では、ステラでの選手生活は充実していたのではないかと想像している。
日本代表
ただ、代表への復帰と言う意味では、トレーニングキャンプ参加も含めて不遇な時代は続いた。
オリンピックに出場する目標の意味では、なかなか光明が見えない状況が続いていたと思う。
大きな変化の2019年
状況が変わったのは2018年末の菅野将晃元監督の退任(と言うか解任)ではないかと思う。
野田監督となり、選手退団と元々予定されていた選手入団と野田監督を慕っての選手入団があったと思う。
開幕となり、フォーメーションが4-2-3-1からフラットな4-4-2となり、昨年までのトップ下のポジションがなくなった。
その為サイドハーフが主なポジションとなる。
左サイドハーフは移籍してきた中野真奈美選手がレギュラーとしてポジションを得た。
右は野田監督が試行錯誤しながら最適解を探しているように見え、色々な選手がそのポジションを争っていたように思う。
その中で、右SBを大賀選手、右SHを石田選手が務めるようになり、田中陽子選手は途中出場の機会が増えていく。
スタメン出場の機会が大きく減少する事は、代表復帰を考えると大きなマイナスなのは確かだと思う。
また、能力が非常に高い選手はそれに見合った処遇(出場機会等)が必要だと思うので、それが今年のステラには無かったのは確かだと思う。
ただ、これが大きな原因だったのか?と考えると、違うのではないか?との考えもかなりある。
海外への準備
それがこれ。
それがこれ。
↓
jun jun@im not agent@junjunjun351
契約情報ノジマステラ神奈川相模原でプレイしている元なでしこ「田中陽子」が代理人「佃ロベルト」と契約した模様https://t.co/2fPmbpZ18f西塚定人が担当してほしいw#nadeshiko… https://t.co/xLcxuks1k2
2019年02月20日 22:07
2/20のツイートで、Jリーグの(特に海外への)移籍請負人として有名なロベルト佃氏と契約していることがわかった。
まあ、2/1時点の情報が掲載されているので、2月からの契約と判断が妥当だと思う。
なので、レギュラーポジション云々の前から、海外移籍への道を模索していたと考えている。
ちなみに、田中陽子選手はアマチュア契約だと思う(以前はノジマ本社勤務だった)ので、本人が移籍したいと意思表示をしたら、チームは移籍を拒否する事は出来ない。
結論
オリンピックに出場する目標がとても大きなものだとするなら、今回のワールドカップメンバーに選出されなかった為、大きく環境を変えて大きな飛躍を求めたのではないか?と考える。
元々自身の大きな飛躍の機会を考えていて、様々な条件が整ったのが今なのではないか?
海外移籍がヨーロッパなのか北米なのかアジアなのかはわからないし、チームが決まっているのかいないのかもわからないけど、多くのリーグがこの時期がシーズンオフとなり、移籍が活発に行われる。
しっかりと準備をして海外に挑戦するなら、シーズンオフの今しかない。
つまり、自身にとってより良い環境を求めての移籍なのだと思う。
それを決断した状況については、色々あるとは思うが、大きな目標を持って移籍してきたので、大きな目標を持って移籍するだろうとは考えていた。
謝辞
ものすごくたくさんの夢を見せてくれた田中陽子選手の今後の大きな活躍を期待している。
ステラに来て、チームがものすごく変わったのは確かで、本当に大きな影響を与える事が出来る人物だと思う。
この影響力が新しい環境でも良い方に大きく影響して欲しい。
2020年の東京オリンピックに出場を祈って。
2019/06/26 20:40