第22回全日本U-18女子サッカー選手権大会
準決勝 2019/01/06 11時キックオフ
ノジマステラ神奈川相模原ドゥーエvs日テレ・メニーナ

  

今日の試合からS1グラウンド。
つまり、観客席がある。
横断幕も掲示できる。
そんな気持ちの中、9時半過ぎに到着したら鳴り響く太鼓の音。
メニーナ側の応援だ!
高ぶる気持ちを抑えられないんだろう。
わかる…わかるよ。

別のピッチで行われるドゥーエのアップを見学。
こちらも気持ちが上がってくる…

S1スタジアムへ移動して、横断幕掲示。
一昨日作ったもの

オードリーさんの幕
トップNFP時代の由緒ある幕

とくさんが持ってきた幕

とくさんが持ってきたドゥーエ幕

あと、選手入場時に3年生幕を手持ちで掲示して、コールした。




試合
スタメンは慎重に試合に入って固く進めたい思惑があるような気がするメンバー。

ドゥーエはブロックを作る。
マンマークとも言えるくらいにしっかりとついている。
ポジションをしっかりと守って、迂闊に飛び出さない。
メニーナは素晴らしいポジショニングと距離感。
ショートパスと移動でドゥーエを崩そうとする。
5分見て思う…
「こりゃ、とんでもねえ相手だ」
ものすごく強い。

この試合の命題は
メニーナのパス交換を繰り返しての崩し
vs
ドゥーエのカウンター

ボールポゼッションは、ほぼメニーナ。
ドゥーエはブロックを作って、中央とゴール前をケアし、サイドも仕事をさせないように注意深く外に追い出す。
ドゥーエはボールを奪うと9廣澤選手へ繋いでチャンスを作る。
割と早い時間にそのチャンスが出来て、9廣澤選手がゴール左から(だったよな?)からシュートしたが、惜しい…バーに当たり弾かれる。
その後のメニーナのカウンターケアはすごかった。
9廣澤選手がボールを持つと、常に2〜3人で囲む。
囲んで、サイドに追いやってケアしてきた。
それを徹底していた。

ブロックの外でボールを回して崩そうとするメニーナとブロックを作って耐えるドゥーエの構図が45分続いた。
シュートは
ドゥーエ 1
メニーナ 4

素晴らしい成果の前半
これが出来るようにしっかり準備した野田監督とそれを徹底して遂行したドゥーエの選手
本当に素晴らしい。




後半
26西郡選手→30安本選手
まだ中3の西郡選手のスタミナ面を考慮しての交代と思う。
前半をみるに、ドゥーエの選手は動かされている面が多いので、疲労は結構心配。

メニーナはやり方を変えてくるかと思ったけど、前半同様にショートパスでブロックを崩そうとするのは変わらず。

ジリジリとする展開。

ドゥーエがボールを奪った際に、できればボールをポゼッションしておきたいが、メニーナの圧力があるので、どうしても蹴ってしまう。
それぐらい強いプレッシャーの中試合が進む。

66分
38森選手→17浜中選手
ジリジリとした展開の中で、浜中選手は特異点として積極的に動く。
が、メニーナの守りも固く、なかなか崩せない。

72分
ドゥーエがボールを奪われ、メニーナのロングカウンターとなりそうな場面。
ドゥーエの陣形は整っていないので、かなりヤバイ。
45福住選手が、そのカウンターを防ぐプロフェッショナルファウル。
イエローカードは出たが、大ピンチを防いだ素晴らしいプレー。
個人的に大ピンチを防ぐ意図のあるプロフェッショナルファイルをちゃんと出来る選手は素晴らしいと思っている。
本当にありがたい。

78分
耐えていたドゥーエだったが、左サイドの裏に入られ決定機を作られてしまった…
失点…
ひたすらパスをつないで崩そうとしていたメニーナの意地が実ってしまった。

失点したとは言え、ドゥーエの守りはまだまだ固い。
時期を待つように、崩れずに試合を進める。

88分
50中山選手→11遠藤選手
ここで勝負に出た!
積極的にチャレンジしてチャンスを作る。
そして、後半初のシュートを放つ!
残念ながらGKにキャッチされたが、メニーナ相手にチャンスを作ってシュートすると言う大事なミッションをきちんとこなせたのは凄い。

90分に前ががりになっていたところをメニーナにやられて0-2

タイムアップ

後半のメニーナのシュートは2本。
得点されたところ以外は押さえ込んでおり、ゲームプランとしてドゥーエは、かなり出来ていたと思う。
本当に素晴らしい試合だった。
チームとして意思統一された本当に良い試合が出来たと思う。







13時からの試合結果で3位決定戦はINAC神戸レオンチーナに決まった。


グランド花月で心に栄養を…

肉すい 650円
肉うどんのうどん抜き
うどんのかわりに半熟玉子が入ってる
とても美味しかった