な相模大野のお好み焼き屋さん「まるう」にて、ある意味パブリックビューイング。
飲み物はいつもの梅マッコイ&オレンジ。
いつもほぼこれしか頼んでない。
本田いこんサラダを注文して試合開始を待つ
1番の驚きは乾→宇佐美。
あとは、大迫→岡崎、長谷部→山口。
今回のワールドカップは柴崎、乾、大迫の力が大きく寄与してると思っていたので、本当にギャンブルに出たな…と。
日本は思ったよりもディフェンシブ。
引き分け以上決勝トーナメント進出なので、ある意味当然。
ポーランドも3連敗は出来ないから、引き分けも視野に入れているのもしれない。
あと、テレビからはわかりにくいけど、試合開始頃には36度程という気温もかなり影響してるかな。
無論、先発を6人変えてるのも気温の影響が大きいだろう。
前半は0-0で、かなり良い結果。
上に行くことだけが今回のワールドカップの代表のミッションだと解釈してるしね。
得点が動かない方が試合が活性化しないから良い。
ちなみにコロンビアvsセネガルも0-0。
運命の時間が訪れた。
FKを与えてサクッと決められた。
誰もマークにつけられてない、本当にイージーに失点。
ここでの状況は…
コロンビア 0-0 セネガル
日本 0-1 ポーランド
日本はこのまま、コロンビアとセネガルが引き分けにされるとグループリーグ敗退となってしまう!
なんとしてでも追いつかなきゃいけない。
と思ってたら、コロンビアが1点取ってくれた!
この時点で
1. コロンビア 6
2. 日本 4
3. セネガル 4
4. ポーランド 3
日本とセネガルは勝点、得失点差、総得点、当該チーム同士の成績が全く同じ。
反則ポイントが日本が少ないから順位が上と言うギリギリの状況。
セネガルは追いつかなきゃいけないので、コロンビアへ怒涛の攻勢。
さて、西野監督の選択は?
おお?
長谷部を投入したぞ?
ボールを回し始めた…
おおおおお?
お?
セネガルが追いつけない事が大前提で、反則(イエローカード)をしない、失点しない事に専念。
まるう店内が不穏な空気に…
俺はこの選択はありと言うか、この選択があったか!みたいに感銘。
セネガルが追いついたら、これ以上ない後悔となるだろうけど、日本はこのグループで最弱だと言われていたわけで、始まる前は3連敗必須じゃないかとも思っていた。
ポーランドは勝ってるので、日本がボールを回している間は無理にボールを奪いに来ない。
ボールを取りに来るってのは、それだけどこかに隙ができるわけだし。
これで日本の0-1の敗戦はほぼ確定。
あとは、コロンビアvsセネガルがこのまま終わるかセネガルが追いついてしまうか…となり、無事にコロンビアがこのまま逃げ切って1-0での勝利!
1位だったら、対戦相手がかなり楽になるから決勝までかなりツキがあれば行けなくもない…のだが、仕方ない。
釈然としないとか、イマイチ喜べないとか、みっともないとか、色々意見はあるみたいだけど、俺は素晴らしい結果だと思う。
グループリーグは3試合トータルの結果なのだ。
3試合目に敗北を選択しても、未来がある可能性が高いとの決断をしてポーランドとの談合に持ち込んだ。
それは、3試合でそれが選べる下地を作ってから。
負ける事を選べる余裕あるから。
日本は負けを選べたが、セネガルは負けは選択できなかった。
ただ、西野監督が攻めないで負けを選択したのは…
日本が失点せずに得点できるか?
攻めてる状況で反則してカードをもらわないか?
と
セネガルが追いつくことができるか?
を天秤にかけてセネガルが追いつけない(コロンビアが失点しない)事を信じたんだろう。
これは、日本が強い、日本の選手は優秀と心の片隅でも思っている人には辛い現実だと思う。
最後にこの状況下で負けを選ぶと言う大きなリスクを伴ったギャンブルを選択した西野監督を讃えたい。
今回のワールドカップは選手選考や起用を見るに、このワールドカップの結果だけを求める未来を見ないものだと解釈してる。
その中でしっかりと結果を出した西野監督の手腕に敬意を表する。