今朝久しぶりにJapanTvでニュースを見ていたら、三つ子の母親の裁判のニュースがレポートされてました。

このニュースを見て、このお母さん、大変だったんだろうな~~、って思った。そして、すっごく悲しい気持ちになりまた。家族環境はどうだったのか知りませんが、母親ってサポートがあっても一人で頑張ろうとしちゃうんですよね。ショボーン 

多胎育児って一人を育てるのと比べて特別に大変なのか、私には比較できませんが (双子育児しか知らないので)。。。ただ言えることは最初の6ヶ月~1年は本当に大変で、、、特に最初の3ヶ月は記憶がほとんどないです。毎日がいっぱいいっぱい。私が救われたのが、完母育児を諦められた事と、3ヶ月で仕事復帰したことだと思う。後、外出するたび見知らぬ双子ママに "hang in there, it will get easier!" (頑張って! そのうち楽になるから!)と励まされてた (よっぽど疲れてみえたのかな?)。

完母を目指してた時は上手く行かず本当に地獄でした。息子達が泣いたり授乳の時間が近づくと脂汗をかくようになってしまってました。授乳コンサルタントに1回行ったのですが、1月生まれの息子達。雪の中、乳児を二人を連れていくだけで半日がかり。死ぬ思いでした。コンサルタントの人も私の限界を察したのか、私に、 "Fed is best"と言ってくれた。完母にこだわるなと。。。私もこのアドバイスを受け入れられたので良かったのですが、あのまま頑張ってたらきっと参ってたと思います。

アメリカでは育休が無く、3ヶ月で仕事に復帰したことも精神的に良かった。仕事にいる時は育児から解放されてリチャージできた。今は専業主婦もいいな~って思うけど、乳児時期はワーママで本当に良かったです。

食べて、寝て、うんち/おしっこ、の繰り返しだけなのに、なにが大変だったのかも今は良く覚えてない爆笑 。永遠の寝不足が一番きつかったかのかな? 男性って寝てると赤ちゃん泣き声が聞こえないみたいで。。。夜、起きるのはいつも私でした。夫は寝たふりをしてるのではないかと一回おもいっきり蹴りを入れたら、真っ赤な目をした主人が "what's wrong?!?!" って焦って起き上がり周りをキョロキョロ。ぎゃん泣きしてる息子、聞こえないの!?!?ムキームキーって聞いたら "ごめん、聞こえなかった!" と。。。びっくりびっくりマジか。私は常に子供が泣く前に本能的に起きてたような気がする。

当時のミルク/うんちノート (今も捨てられない):

Ebmは搾乳した母乳、milkは粉ミルク、おしっこ(pee), うんち(poo)。

2~3時間おき。。。どっちにミルクをあげたのか、どれだけ飲んでたのか、どっちがうんちしたのか。。。ノート無しでは分からなくてなってしまう。終わりが無い:食べて、寝て、うんち/おしっこの繰り返し。可愛さを楽しむ余裕がない。。。そんな日々が多かった。私のようなズボラな人間でも、ちょっとノイローゼっぽくなって。きちっとした人はもっと大変なんだろうな~~って思う。

この事件のお母さん。三つ子の子育てなんて想像つかない。この悲しい結末を一番悔やんでるのは彼女なのではないかな?