やっぱり大事、 ハリウッドのダイバセティー

先週は息子達と保育園のお友達の誕生日プレゼントを買いにお店に行きました。 本当は一人で行きたかったんだけど、スケジュールが間に合わなくて。 案の定、オモチャ買ってあねだりが始まってしまい。。。気の弱いママはひとつだけ選ばせる事にしました。次男はPeppa Pigのバス。 長男が選んだのは。。。これ。。。

最初は何も思わなかったのですが、 家に帰ったら嬉しそうにこれはスーパーヒーローで、 悪い奴からお城を守るんだ！ 等、走りまわってて。そしたら急に、his hair is brown、 like my face!って笑顔で言って来たんです。 長男君、2歳頃からこのような発言をするんです。 一番初めに言ったのが、

Mommy、 you are white. I am black. I am not white.

ママは白い(白人)。 僕は黒い(黒人)。僕は白く(白人では)無い。

でした。 ドキっとしました。 2歳なのに。 子どもってアジア人でも白いって言うらしいです。どう受け止めていいのか。。。誰かに何か言われたのかな? その時はママは日本人で、パパは黒人で、 あなたはパパとママの間で茶色なのよと言い聞かせたのですが。。。あまり聞いてなかったのと気にしてない感じだったのでそれで終わりました。 その後もたま~にhe is black、 like me. とか言ってくる長男君。 小さいながら色々理解しようとしてる様に感じます。 そんな長男君が選んだ白人のスーパーヒーローのおもちゃ。 なんか気になります。

テレビを見ててもヒーローやプリンセス。。。(悪役じゃない)主役が白人なのが基本です。 アメリカでは白人が一番多いんだからしょうがない気がする。このスタンダードを変えようと最近は有名なストーリーのエスニック版や黒人が主役のヒーロー映画が徐々に増えて来てます。

正直、最初はこれって必要?と思ってましたが、息子の行動や発言をきいて、やっぱり大事だな黒人が主役の映画、ドラマ、漫画。。。息子達には色な人種のヒーローやプリンセスがいる世界で育ってほしいです。