2020 年も終わりますが、春先に何を思ったのか勉強を

始めたのが「日本語教育能力検定試験」。

外国人に日本語を教えるための資格の一つです。

大学受験の息子を見ていたら自分も何か挑戦せねばと。

そう思ったようでした。

最初は大手通信教育を受講して受験という流れを考えま

たが、YouTubeサイトで独学でも行けるというのを見て

、1人独学チャレンジに切り替えました。

 

 

コロナが社会問題になり、巣籠もり生活が勉強の時間を

与えてくれたのかも知れません。

朝早く起きて勉強したり、かなり真剣に取組んだ約8か月。

ネイティブな日本語とは言え、全く未知の領域でした。

 

 

1人孤独な独学受験、多分YouTube関連サイトがなければ

挫折していたと思います。

YouTuberのこせんだ先生、はま先生、ももこ先生、メガ

ネ先生、素晴らしい動画ありがとうございます。

感謝しています。

勉強の仕方や過去問解説、業界話、ありがたかった。

同じ目標を持つコミュニティ感も感じられ、最後までやり

切れました。

 

 

受験後、半分以上は諦めていました。手応えはあまり良

くなかったし。

でも、クリスマス明けに届いた結果は合格。嬉しい😆。

はっきりした合格点は公表されておらず不明ですが、答

え合わせとネット上の噂から見て、合格ラインすれすれ、

よく見ても2〜3点上回ってたという感じ。

しかも、試験後半で追い上げていたので、粘り勝ちかな。

 

 

試験を終えての感想ですが、

「日本語教育能力検定試験」は手強い。合格率は2割台。

試験Iは問題数多く、ゆっくり考えている余裕はない。

この点は過去問やって気づいていたので、難問の問題3

は半分を後に回しました。問題4以降の高正解率が狙え

る問題に時間を割くのが得策と考えていたからです。

試験後に最後まで回答できなかったとの声もあり、問題

3の後回し戦法は正確だったと思います。

 

試験IIはリスニング。問題1のアクセント問題、苦手です。

6題中2題は欲しかったのですが、実際は1題しか正解し

ていませんでした。4択なので確率論から見ても低い。

代わりに問題3と6は良くできていました。

 

試験Ⅲ、最後には記述問題も。

合格できたのはここで得点が伸びたからだと思います。

選択問題も好調だったし、記述問題も前夜に見た、

YouTubeライブ(はま先生)で話題になっていた「やさし

い日本語」が題材。なんとかやり切れました。

 

総じて言うと、過去問での対策は重要。考えすぎると時

間が足りない。捨て問もあり。半分も出来ない問題もあ

るけど、きっちり8割〜全問正解できる問題をとってい

こう。

結果7割の正解率が目安。記述問題も充分な対策必要。

諦めない。

でしょうか。

 

日本語教育能力検定試験には合格しましたが、これで

日本語教師にすぐなれるとは思っていません。

当にペーパードライバー状態です。

これからこの道にどう携われるのかは未知ですし、

行動無しでは資格は取ったものの、ただそれだけの人で

終わりなのも解っています。

今の仕事もあり、いつか役立てるというようなスタンス

になりますが、ご縁があったものですから関わり続けて

いきたいと思っています。

 

 

最後にお世話になったYouTubeサイトを紹介します。

 

こせんだ先生、この方の動画を見て独学チャレンジ決心

しました。

発音記号などの動画も充実しています。掴みの小ネタも

楽しい。

 

はま先生、過去問解説動画は素晴らしい。

赤本と過去問、それにこのYouTube動画で合格可能との

主張も納得。前日ライブや打ち上げライブもあります。

 

心理学分野など、本で読んでもイメージが湧きづらい点

を分かりやすく説明してくれています。ももこ先生です。

 

メガネ先生。追い込み時に毎年変化する学習者数などデー

タ提供していただき助かりました。