こんな投稿があり、
思わず、ほっこりしたのと、
納得したので、皆さんと情報を
シェアしたいと思います。
(一部、イラストを挿入)
『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーッッッッ』
— こずえちゃん (@kozukozu1017) July 10, 2024
私の自宅から800mほどの
ところにあるドラッグストアの
処方せんの受けつけで
一人のおばあちゃんを見るなり
私は、変な声を出していました
朝、歯の痛みにガマンできずに
歯医者さんに行こうと
家を出たところで
近所のおじさんから…
(以下転載)
『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーッッッッ』
私の自宅から800mほどの
ところにあるドラッグストアの
処方せんの受けつけで
一人のおばあちゃんを見るなり
私は、変な声を出していました。
朝、歯の痛みにガマンできずに
歯医者さんに行こうと
家を出たところで
近所のおじさんから
1枚のチラシをわたされた
【この人をさがしています】
のチラシでした。
ココのおばあちゃんは
昨年の年末ぐらいから
徘徊(はいかい)
※認知症の方が目的もなく
ウロウロ歩き回る行為。
が始まっていて
チラシをもらったのは
コレで3回目でした。
知り合いの
ドラッグストアの店員さんにも
チラシをみせて すぐに、
おじさんの携帯に電話しました。
まだ、一生懸命
さがしていたおじさん
それにおばさんまで
車ですぐに迎えに来てくれました。
この時、ドラッグストアで
おばあちゃんが
「買い物しよう」
と思ったのか…
手にはサランラップと
食器用のスポンジが
にぎられていました。
おばあちゃんに、
息子であるおじさんが
「返すように」といっても
しっかりにぎられていて
私は、ひょっとしたらと
思って、
『コレを買いに来たのが
目的かもしれない』と
おもわず言ってみました。
おじさんからは
「おばあちゃんは
ひどい認知症なんですよ」と
そんなことあるわけないと
いった感じで
否定されてしまいました。
(どうしようかな?)と
思ったけれど
「認知症だからおばあちゃんから
何でも取り上げていませんか?」
「以前は、洗剤やスポンジを
買いだめされていたのでは
ありませんか?」
と言ってみました。
すると、お嫁さんである
おばさんから、
「なんでそんなこと分かるですか?」
と言われたので
はじめて
「私は介護の仕事をしているので」
と言いました。
「だまされたと思って、
おばあちゃんの手の届くところに
スポンジやサランラップを
おいてみてください」
といってみました。
施設でも、認知症の利用者さんで
スポンジを
持っていると落ち着くとか
目の前に
日用品がおいてないと
落ちつかずに
徘徊がはじまってしまうとか
同じ認知症といっても、
色んな方がいて
〝おちつく〟キッカケは
その人によって、まったく
ちがうからです。
だから「絶対こうだ」とは
言えないけれど
何でも片づけて
目の前に、なじみの物や
愛着のあるものがないから
不安になって
徘徊がはじまってしまうことが
よくあります。
そんな時に
たった一つのスポンジや
洗濯ネット、栓抜きなど
介護するコチラが
「えっ・・」と思って
しまうようなモノに愛着を感じて
手ばなせない方もいるのです。
あれから2週間がたって、
「この前はありがとうございました」
とわざわざお礼にトウモロコシを
おばさんが持ってきてくれました。
「アレからあなたに言われた
通りにスポンジとサランラップを
テーブルにおいていると
落ちついているんですよ」
「徘徊がひどくなって
本当に困っていたので…
助かりました」と
言ってもらいました。
最近、私の住む町内会の中だけでも
私が知ってるだけで
4人ほどの方が
在宅で暮らされています。
『高齢者ばかりになったんだなぁ』
『役に立てて良かった』
『介護士で良かった』
と感じたできごとでした。
今日も暑い日が続きます。
徘徊が長時間になると
事故に巻き込まれたり
熱中症のリスクが高くなります。
どうか、みなさまが安全に
過ごせますように。
在宅で懸命に
介護をされている方に
このツイートが届きますように。
この投稿に対するコメントを
一部、紹介します。
ええええっ!!
イベルメクチンで、認知症が治る?!
食事時にお茶を飲む習慣で、
認知症が防げる?!
そりゃあ、凄いです!!
ただ、これは、この方の個人的な意見です。
試したい人は、自己責任でやってみてください。
お茶って凄い効能がありそうですね!
そして、イベルメクチンの原料に
注目すると・・・
土いじり(園芸や農業)をしている人って、
ワクチン打っても元気だったりしますよね!
他にも、徘徊について、
シェアしたい情報があります。
思い出した話を。ラジオで聞いた話ですが、認知症の母が朝になると徘徊して困っていたら、かかりつけ医が「同じ時間に徘徊されるようだが、その時間になにか覚えは?」と聞かれ、息子さんは自分の幼稚園の頃の通園バスの時間だと悟ったそうです。それ以来→
— WAKIYUKI (@furukotokatari1) July 12, 2024
(以下転載)
思い出した話を。
ラジオで聞いた話ですが、
認知症の母が朝になると徘徊して
困っていたら、
かかりつけ医から、
「同じ時間に徘徊されるようだが、
その時間になにか覚えは?」
と聞かれ、
息子さんは自分の幼稚園の頃の
通園バスの時間だと
悟ったそうです。
それ以来、
お母さんが外に出ようとするとき、
「お母さん。今日は幼稚園お休みだよ」
と声をかけると、ああそうだった、
そうだったと家に戻るようになったそうです。
そのお話を思い出しました。
ここ2年、母から8時半に必ずかかってくる。
1時間ほどのおしゃべり。
食べたもの報告。
いつまで続けられるかな…。
この話にも、ほっこりしました。
人は、認知症になり、
考えている事と、やっている事との
統合がとれなくなっても、
意識の中では、常に、人の役に立ちたい。
家族の為に働きたい。
そんな思いを抱いて、無意識のうちに
行動を取っているのですね。
やっている事がちぐはぐだから、
ダメ!!とばかり言ってないで、
何故、その時間にその行動を取るのか?
と考えれば、その謎が解けるのかも
知れません。
最後まで人の人生は、
幸せであれ!