我が家の双子ふたご座

低出生と極低出生で産まれたこともあり
身体が小さめだったり
言葉もゆっくりだったり
風邪をひきやすかったり
ゼーゼーしやすかったり
風邪の無限ループで
毎週小児科通いだったり
弟の方は泌尿器の先天性奇形ありで
2回の手術を受けたり
肺炎やら細気管支炎やら
はたまた熱性けいれんやら
2人合わせて入院は何回しただろうか

病院とお友達なくらいに
双子に関してもまぁまぁ色々と大変でしたにやり

でも今思えば先の見通せる問題ばかりで
成長する段階で一つずつクリアしてこれたことが
とても多かった

今となっては最後に風邪ひいたのはいつか
思い出せない位強くなったし
偏食で苦労したのが
ごはんを食べる量も増えた

言葉の遅かった弟君は
3歳までほとんど会話が成り立たず
あー、んー、で要求するだけだった
発達検査でも要経過観察だったのが
そこからメキメキと言葉力をあげ
今では笑っちゃうほどお喋り上手に

心配事もいつかは
笑って過去を振り返ることが出来るようになる
とはこのことだ、と

身をもって体験済み



しかし
末っ子はどうだろう?

そんな風に思える時が来るのだろうか

今回ばかりは
双子のときと程度が違うと思うのだ

双子の赤ちゃんの時の写真を見返してみると
小さいけどしっかりカメラ目線目
そして出来なかったことが
少しずつ出来るようになってる
ゆっくりだけど成長を感じ取れる


末っ子にこのようなことが起こるのだろうか
もしかしたらずっと
このまま
ずっと仰向けで転がってる
赤ちゃんのままなんではなかろうかと

そんなわけはないだろう…と思うけど
不安に押し潰されそうになるのだ


じゃあこの不安の原因って何

この子がどのように育っていくのか
サポートはどんなものがあるのか
そのときそのときで
親として何をすることがベストなのか
私は職場復帰できるのか
この子を預かれる施設があるのか
誰に聞けば教えてくれるのだろうか

今の段階で、知らないことだらけ
何から手をつけたらいいのかもわからない

そもそも障害という言葉、何?
障害って何?
なーんか好きくない、この言葉
ひっかかるというか…すっきりしない
誰が障害を障害と決めるのか

でもまぁ屁理屈言ってても仕方ないので
先にいきます

そして何となく
自分の中にあっただろう偏見
かわいそうという思い込み
人からどう見られるだろうか、思われるだろうか
こんな悶々を旦那に話してみたら

「人からどう思われようと関係ないから。
自分達が幸せなら、それでいんじゃない?」
と、バッサリナイフ
気持ちがいいくらいにバッサリ切られ

この人と、この家族とこの先の人生
末っ子君を守っていこう照れ

と切り替えられました


むしろ、自分がいかに狭い世界で
生きてきたか
限られた価値観で生きてきたか
思い知らされた気持ちでいっぱい
30も後半に入るのに滝汗




そこで辿り着いた結論は

不安なのは無知だから

この答えに至ったのです


今まで知らなかった世界に足を踏み入れるような
そんな感覚だけど
この子の母親となったのだから
恐がらずに
出来ることを全てやるだけ

そう思ったら不思議と
腹が据わった感覚になり
また一歩進んだ気持ちになりました

そんなこんなで
アメブロを活用しようと思ったのです

私が欲しかった情報は
なかなか検索にひっかからず
文献だけでは
自分の息子にフィットした情報が得られない

しかし同じような境遇のブログを覗いてみると

そこには教科書ではなく
体温のある、血の通った情報
正の感情も負の感情も
人間なら誰もが感じるであろう気持ちを
隠すことなく赤裸々に綴られた数々のリアル

今の私には
これが一番欲しい情報

先輩と呼べる方々に(勝手にすみませんアセアセ)
勝手に励まされ、救われ
勝手に感謝の気持ちでいっぱいです

顔の見えないブログの向こうの方々と
元気に成長するお子さんの日々を読ませてもらいながら

前進後退を繰り返す私は
勇気づけられ
さぁ、まずは何から、と
アンテナ張り巡らす日々を送っています