バック・トゥ・ザ・フューチャー III | Cinematic Mood

Cinematic Mood

ただの映画おたくです。
映画ノートたるものを書いてますが
ブログでもちょこちょこ書けたらな
…と思っています。普通の日常も。



IIIでは、マーティが過去に取り残されポストマンに手紙をもらうシーンから…
郵便屋さんはマーティに向かって、この手紙を70年間預かっていたと言う。
なんと差出人はドクで、雷に打たれた衝撃で更に70年前にタイムスリップしてしまっていた。

{7A0F86DA-C714-4EFA-8FEA-C8D80DDA53CF:01}



ドクからの手紙には、マーティのいる時代の自分(ドク)に手伝ってもらい、デロリアンを作ったらそのまま自分の居た時代へ帰れとの事だった。
自分はこの時代の暮らしに満足して楽しくやっているので助けはいらない。と…。

しかし、マーティはドクのいる70年後のこの時代でドクのお墓を見つけてしまう。
自分が助けに行かなければドクは死んでしまうと知り、デロリアンを作り70年前の時代へ…

しかしドクはその時代でクララという女性と大恋愛をしてしまう。
1度は愛を選びその時代に残るという選択をしたが、元いた時代に戻るべきだというマーティの説得に同意し、帰ることを決意する。

ドクはクララに別れを言うべくクララの家に行く。クララにどういう事か説明してくれとせがまれ、タイムスリップをし、未来へ帰る。と、本当の事を言うが、そんな馬鹿げた話は信じられないと怒ってしまう。

とうとう未来へ帰る日になり、
クララへの未練を残しながらマーティとドクは汽車(デロリアンの代替え)に乗る。

クララはこの街を離れようと列車に乗っていると、後ろに座っている2人組の話を盗み聞き、ドクの愛が本物であった事を知る。

慌ててドクの元へ向かい、3人で未来へ経とうとするが、無事に帰れたのはマーティだけ。

マーティが乗ってきた汽車も壊れてしまい、もうドクには会えないと思っていた。

しかし、マーティの目の前に新たな汽車型のタイムマシーンに乗った、ドクとクララと2人の間に出来た子供たちが乗っていた。

ドク達は結ばれ、いろいろな時代を旅していたのだ。

マーティも元いた時代に戻り、自分の人生を歩み始めた。




--------------------

3作まとめて見ると、細かい繋がりや設定も楽しめて、とても素敵な映画でした。

マーティが3作とも、その時代の母親に起こされていたり

未来で檻に入っている親戚は、赤ちゃんの時からベッドの檻に入れられていたり

Part2で、ビフがお風呂に入りながら見ていたテレビはPart3でマーティが決闘をするシーンに繋がっていたり

マーティが時代ごとに違うボードに乗っていたり

知り合いの情報によると、Part2の2015年のシーンで、通行人が携帯電話のような物を持っているのだとか…
そこまでは見つけられなかったけど、まだまだたくさん面白いシーンがあって、何度見ても新しく気づく事がある作品かも…。



最初にPart1が作られた時は、続編を出すはずではなかったみたい。
それなのにここまでまとまりのある続編が出来上がったことにビックリです。

BTTFで、最初の時代にいたドクはほとんど過去の時代にいるドクしか映らないとのことで元の顔をメイクで老けさせていたり、マーティの先祖はほとんどマーティが演じていたり…マーティのパパママ、ビクも1人で演じているみたいだけど、ビクは本当別人!


これ以上書くと長くなってしまいそうなので…

--------------------


名作のSF映画、たまには振替って鑑賞するのも楽しいと思います。