夏休みの初日に、3人の女の子が川で溺れて死亡する…という
痛ましい事件が起きてしまった。
 


大抵は足元を浸かる程度であるものの、僕も海にはよく行くから、
自分ごとのように捉えないといけないと思ったし、
もう二度と水難事故で子供たちが命を落とすことがないように、
今一度、特に川がいかに危険なのかを確認しておこう。
 
↓川に流されるとどうなるかを投稿主が体を張って検証

 

 

 
↓海で溺れている人がいた時の救助方法

 

 


また、災害が起こりやすい地域は漢字で判別可能であり、
原因によっては、水難事故も全く関係がないわけではないだろう。

 

 

 

 
実際、今回の事故が起きた川は犬鳴川であり、
まさに「犬」が入っているが、
これは川の上流地域に多く存在した名前とのこと。
 
残念ながら、何事においても「〇〇するな」と言っただけでは、
人はその言いつけを守らず、
禁止されていることをかえってしてしまう生き物だし、
一度自分の身をもって体験をしないと、
学習しない生き物でもある。
 
河川において水の流れがどのように変化するのか
自分の住んでいる地域の地形がいかにして形成されたのか
最も事故が起こりやすいパターン(人間の行動、心理状態)は何か
一見すると安全そうに見える危険箇所
……などなど
 
子供たちには、ただ「行っちゃダメだ」というのではなく、
その理由となる根拠や原理・理論などを交えながら
時には楽しくわかりやすく、
なおかつ、今回のような悲しい事例を交えながら
ショックを与えることも厭わず説明できるように
大人たちが努める必要はあるだろう。