7/21の深夜・・・日付が変わって7/22の1時くらいになってから少し木星と土星を見ようと
思ったら星がよく見えていたので星雲星団と重星もあわせてみてみました。
今回はタカハシTSA102SをスコープテックZERO経緯台に載せての観望です。
アイピースはテレビューのラジアン5mmまたはパンオプティック19mmを使用しました。
初めは木星を入れてラジアン5mmの163倍で見るとシーイングがよく縞模様が細かく
見えます。土星も同じくラジアン5mmで環と本体の縞模様もシャープに見えました。
このあとは以下の星雲や星団と重星を観望しました。
・M57 リング星雲(こと座)
こと座の1等星ベガが見えていたので、もしかするとM57のリング星雲が見えるかと
試してみたらパンオプティック19mmの43倍で小さい星雲が確認できました。
(リングはわからず)
・M31 アンドロメダ星雲(アンドロメダ座)
こちらもパンオプティック19mmの43倍で星雲がはっきりわかったのと
7×50ファインダーでも存在がわかりました。
・Cr399 コートハンガー星団(こぎつね座)
コートハンガー星団がファインダーでも見えたのでパンオプティック19mmで見ると
星団がよくわかりました。
・アルビレオ 二重星(はくちょう座)
はくちょう座の頭の位置にありラジアン5mmで見ると黄色い星と青い星が
2つ見えてきれいでした。
・アルマク 二重星(アンドロメダ座)
こちらもラジアン5mmで見るとオレンジ色の星と青い星の2つが見えて
これもなかなかきれいです。
久しぶりに木星土星とさらに星雲星団に重星も観望できたので良かったです。
時間が取れるときはじっくり観望したいものです。