アートイベントで出火した
痛ましい事故を受けて

それが学生の作った作品だったというのに
思わず納得してしまう。

最近、参加型のメディアアートや
インスタレーションが多くなってきてるじゃない。

だから小さいお子さんのいる方々には
是非知っておいて欲しい話なのだけど

こういうイベントに出展されてる作品の
耐熱性素材テスト
強度検査
配線など…は
かなり…みんなが思っているのとは
違うと思う。

ゼミの学生だったら尚の事
自分達で何人か試してイケるから
オッケーじゃね?

とか

だいたい6歳くらいまでにしときゃ
平気でしょ。

とか。

今回問題になりそうな電気関係も、
大元配線の振り分けは電力会社が安全基準を守ってやっても、

そこから作品までの配線とか、
作品に何をどう使うか…に関しては、だいたいノータッチだからね(-_-)

いちいち電力会社の
人が作品に取り付けてるわけじゃないんだから、
危ないっちゃ危ないんだよ。

安全性などそんなもん。

なぜなら
「作品は安全保証の裏打ちされた
商品じゃない」からね?

普通に公園にある遊具は
どんなにショボい物でも
鉄、強度の高い木、クッション
使われる素材ぜーんぶに検証に検証を重ねて
デザインも100パーセントの安全を求め
考え抜いて
基礎工事から作ってる。

それでも時々事故があったり
故障したり…するんだよね。

そこから考えたら
インスタレーションが
どれだけヤバいものか分かるでしょ?

だから参加型のアートイベントは
危ないから止めよう…
と言ってるんじゃないよ。

私もよく子供達連れて行くし。
楽しいし、これからのアートに
触発されて欲しいと思うもの。

でも、

ここは公園じゃない‼️
絶対に目を離さない‼️

この事をしっかり念頭において
参加させて欲しいなと…。

時々、こういうイベントで
子供達を公園よろしく自由に遊ばせてたり
写真とることに夢中になってる親を
見かけるけどね、

そういうのに限って
子供が配線の上を踏んでたりするんだよ。

電気会社のやってない
素人配線だからね。ソレ。

と言いたくなる。


「商品の安全性」と
「人が乗っても大丈夫な展示物」の履き違えを
しないように楽しめたら良いなと思う。




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