オレゴンの微風

オレゴンの微風

在米50年、木々のざわめきで知るオレゴンの微風の中に小さな幸せを感じる今日この頃。特別養子で授かった愛しい娘の事や、結婚生活36年でこの世を去ってしまったオットとの日々、それにチワワのむ〜ちゃんを交え、徒然なるままに書くブログです。

Natalie Cole - Someone That I Used To Love

 

遠い昔に大学で出会い、

 

卒業した年に結婚し、一生愛すると共に誓ったあの日、、、

 

彼の仕事の都合でハワイに引っ越した私達、、、

苦労もあったけれど、心が躍る日々でした。

 

日本からお友達が来るとハナウマ湾に行ってバーベキューをしてスノーケル。

 

ハワイに来て初めて魚釣りをした日。(彼が釣って、写真を撮らせてもらっただけだったかも。笑)

あの頃はテニス、ゴルフ、フラ、ウクレレ、楽しいことがいっぱいでした。

 

家を買って、、、ハウスウォーミングのプレゼントの前で撮った幸せだった私達。

 

仕事が落ち着いて、家を買って生活も落ち着いて、、、

気がつけば、自分たちの人生の先が一つではない事を知った日が来てしまいました。

赤い鳥 みちくさ

 

私たちが別れたのは47年前の事。根本の原因は、養子縁組をしてでも家族が欲しかった私と、実子でなければ子供は欲しくなかった彼との埋められない溝でした。

 

その後、それぞれ波乱万丈の人生を過ごしお互いに再婚して、、、

 

亡き夫の協力もあって、私は亜美を迎える事ができました。

そして今、私は『自分のものにしたい』と思った人生の中で生きています。

心から幸せだと思える日々です。

 

昨夜、彼が肺がんで亡くなったと悲報が届きました。

 

離婚したら『赤の他人』とか言いますけれど、、、

自分の人生の1ページを共にした人なのですもの、『赤の他人』になんかなれません。

 

自分勝手でおまけに親バカは承知ですが、残念なのは亜美を彼に会わせて自慢するチャンスを逃してしまった事。

あの時、彼が否定した考えがどれほどあさはかな事だったのか、知って欲しかった。

自分の人生の全てを賭けて愛する事の出来る人間が存在する幸せを彼に見せたかったです。

 

彼と亜美はお誕生日が一緒です。

そして、今、亜美が付き合っている男性の名前が彼のクリスチャンネームと一緒です。

 

不思議な偶然ですよね〜。

 

彼と別れた頃に口ずさんでいた2曲、

ナタリーコールの”Someone that I used to love"と

赤い鳥の『道草』が頭の中でぐるぐるしてます。

 

やっぱり、今日は心が痛いです。

 

来週から1か月間、ヨーロッパ放浪の旅に出ます。

各地の教会で彼の為にお祈りしようと思ってます。