初めて妊娠検査薬で陽性と出た時、

 

私はとても嬉しく、未来がとても明るく見えてました。

 

日に日に大きくなるお腹、妊婦服を買う事も楽しかった。

 

ベビーストアで赤ちゃんの服を見ては心が躍ってた。

 

初めてのつわり。

 

初めての胎動。

 

初めての妊婦服。

 

初めて妊娠した事、全てが新鮮でした。

 

自分に合う産院も見つけた。

 

全てが完璧でした。

 

そして、いざ出産。

 

オギャーと元気に泣く我が子。

 

私が頭の中で描いてたように、初めて我が子に出会えた喜びで涙すると思ってた。

 

でも、現実は違いました。

 

初めて見る我が子は、とても脆く真っ赤な肌にシュワシュワのお顔。

 

第一印象は、赤ちゃんというより、老人みたいと思ったのを覚えてます。

 

愛おしさよりも怖さの方が強かった。。

 

本当に私の子供?と現実逃避をするような思考に。

 

(今写真を振り返るととっても可愛い我が子がそこにいるのに)

 

その時の私は、自分のした事の重さを一気に感じるのです。

 

この子が成人するまで私がしっかりしなければいけないというとても重たいプレッシャーの岩が

 

ドン!と降りてきた感覚。

 

私に耐えられるだろうか?という恐怖。

 

もう私だけの人生だけではない。という束縛感。

 

母子同室の一週間、泣きじゃくる我が子を隣に、私も失望の涙を流してたのを覚えてます。

 

まだ生まれてまも無い赤ちゃんの泣き声は、私を責めてるようにも聞こえた。

 

聞きたくなかった。耳を塞ぎたかった。

 

それから5年が経ち、この子はもうすぐ6歳のお誕生日を迎えようとしてます。

 

今ではこの子なしでは私の人生なしと思うほど、本当に愛おしい存在です。

 

タイムトラベルがあるなら、出産した時に戻り、初日から沢山可愛がってあげたい。

 

我が子には毎日感謝でいっぱいです。 

 

私はこの経験を通して、出産をしても全員がすぐにお母さんの気持ちにすぐなれるわけではない。

 

事を痛感してます。

 

幸いにも私には沢山のサポートがあり、ゆっくりゆっくり母親になることができた。

 

でもあの時の自分にサポートがなかったら?と考えると、背筋がゾッとします。

 

我が子を可愛いと思えない自分。

 

誰かのお母さんのはずなのに、お母さんで居る事を否定したくなる自分。

 

毎日、子供の泣き声にビクビくしてた自分。

 

この子は今までの私に罰を与える為に天から来たのかもとさえ考えることもあった。

 

今だからわかる。あの時の私は産後鬱になりかけてたのだと。いや、なってたかも。

 

産後鬱は舐めたらだめですね笑

 

私の場合は、毎日我が子と時間を過ごしていくうちに、母性、愛着が湧いてきたと思います。

 

産後に出産を後悔し病んでた私に、言いたい。

 

「大丈夫。あなたは自分の選択に満足してるよ」と。