昨日、今日と2日続けてマインドリペア(ストレス遮断希望)のお客様が来られました。
昨日は40代後半の女性T子さんで、今日は中学2年生の男子K君でした。

昨日のT子さんは、年齢よりは10歳くらい若く見える、控えめで小柄で可愛らしい人でした。

現在私は出張専門で仕事をしているので、基本的にはお客様のご自宅へ伺うのですが、T子さんは自分の家に人が来るのはどうしても困るので、自宅以外が希望ということでした。

雰囲気から察すると、施術時間もかなりかかりそうに思えたので、やむを得ず私の自宅に来て頂くことにしました。

私はもう何年も「お客様」を自宅に招いておらず、人様に来て頂けるほどお掃除も整理整頓も十分にしていない状態なので、そりゃもう大変焦りました(笑)
でもT子さんは「一刻を争うかもしれない」感を醸し出していらしたので、部屋の整理整頓を気にしている場合ではありません。

自宅に施術台は置けないので、急遽シングルのマットレスとピローを購入して、自宅での施術専用のマットレスにすることにしました。

そして、大急ぎでリビングとダイニングルームのゴチャゴチャを、私の寝室に全て押し込んで、「嘘の掃除」の末、お客様に来て頂けるように何とか体裁を整えました。

そして当日、T子さんは朝の8時半ちょうどに来られました。

T子さんは常に伏し目がちで、私の目を見て話すことが出来ません。
「とにかくリラックスして下さいね。でないと、余計緊張してもう一つのストレスになっちゃいますよ」と、軽く冗談も言いながら、緊張を解そうと心掛けました。

施術を始めると、T子さんはハンカチで目を押さえ嗚咽を漏らして泣き出しました。私はしばらく彼女の頭に触れたまま時間をおきました。

施術を中断したと思ったのか「ごめんなさい」を繰り返すT子さん。

口を開くと「私なんか何をやってもダメなんです」「私が居るとはまわりが迷惑をする」「私なんかが親で娘が可哀想」などとネガティブな言葉の連発でした。

私はプロのカウンセラーではないので、適切なアドバイスをすることは出来ませんが、自分の人生経験の中からT子さんに話したい事がいくつかあったので、施術をしながら聞いてもらいました。

嘆いても何も状況が変わらないのなら楽しんだ方がいいと思うし、どうしても気持ちが前向きになれない時は、ポジティブな言霊の力を借りるのも有効だと思います。

大変大変と口に出して言えば、大変がやって来るのです。そんな話しをT子さんにしながら施術を進めていきました。

T子さんの最大の問題は、自分自身を愛せない事にあります。

40年以上もネガティブに生きてきたT子さんの心を、すぐにポジティブには変えられませんでしたが、4回のマインドリペア( ストレス遮断)と潜在ストレス遮断を施し、とりあえず終了しました。

最近は、こちらが自信喪失しそうな手強いお客様が多くいらっしゃるので、何がなんでも助けたいと思うようになり、とてもいい勉強になります。

今日は、私自身何だがスッキリしないままの状態で終わってしまいましたが、夜にT子さんからメールが来て、少し嬉しくなりました。

「いつもは夜になると哀しくて哀しくて、ずっと泣いているのに、今日は何故だか涙が出ません。泣かないで過ごせる夜があるなんて、何年ぶりの事でしょうか!将来の不安もあまり感じなくなりました。前向きな気持ちになれるように努力します。」という内容でした。

思わず「よっしゃ~(≧∇≦)」ってガッツポーズをとってしまいました。

私は、T子さんみたいに可愛くて小柄な女性に憧れているので、あの容姿で何が不満なのかな?と思ってしまうのですが、人は本当に見かけによらないものですね。

中学生のK君のことは、また次でお話し致します。







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