イスラム寺院



バングラデシュの朝は早い・・・
朝日が昇る前に、町のあちこちに設置されている壊れかけのスピーカーからノイズの入ったアザーン(祈りの呼びかけ)が聞こえる。

イスラム教徒の人々は、そのアザーンを聞き1日が始まるのだ

「アッラーーフ アクバル アッラーーフ アクバル・・・・」

バングラデシュ人の88%の人がイスラム教を信仰していて町の至る所にモスク(礼拝する場所)があります。
中でも有名なのがスターモスクで壁画に富士山の絵が描いてあることで知られています。
まだ人々の喧騒が始まる前の、静かな町に響くアザーンはイスラム教徒でなくとも
神秘的な何ともいえない心地の良い響きでしょう。

そして町は活動を始める・・・

行商の人が細い路地を「ムルギー(鶏)・・・ムルギー・・・」「トルカリー(おかず)・・・トルカリー・・・」と頭の上に籠を乗せて行き交い

もしも自分の欲しいものが来れば「ヘイ」とマンションの上から呼び止め、自分の部屋まで来て貰う仕組みだ
この行商人達の掛け声が本当にたまらないのだ!日本人の下手くそなシンガーよりも、よっぽど素晴らしい声質で思わずマンションのべらンダから行商人達の声に聞き惚れてるうちに買い逃してしまうなんて事も良くあったりして(笑

バングラデシュでの買い物(食料品)は男の役目、女の人は市場などには、まず行かない!欲しいものがあれば「今日は魚が食べたいから魚を買ってきてね」と、このような会話が交わされる。(最近では日本スタイルのデパートも出来てきて都市部では女の人も買い物するらしい)男の人も、それが当たり前なので文句も言わずにやってくれるんです!幸せよね~☆

で、でも・・バングラデシュの市場見たら男が行くのが当たり前だろうって思う・・・うん思う(^^;


アッラハフェズ
☆amina☆