ブログを更新しないうちに、色々な事が進み過ぎていて…
どこから手を付ければよいのか分からなくなっております
少なくとも彼氏と呼べる人がまたもできて、良い人だから付き合ってるんですけど…
でもやっぱり、前の一件もあったので人間不信の尾を引きずっているようで…
手放しで喜べるような状況ではないという事は確かです...
今回の話は、上記の彼と出会う前の話。
「お住まいが近かった人」とお会いした時のお話なのです
その方と会った場所は、私の家からもとても近いカフェ。
夜も営業しているし、広くてまぁまぁ小綺麗な感じが良い雰囲気の所です
おおよそ私が本気で相手に気を遣える時間は2時間。
夜9時半閉店という情報を見かけたので、集合は夜7時半にしました
そして、会う前日に… 「ちゃんと伝えておこうと思いまして」と…
・煙草を吸う事(この先、私に隠れて吸うことがあるかもしれない。との事)
・ギャンブルはやらないが、友人と麻雀をやる事
を伝えてきました。
プロフィール欄のたばこ欄には何も書いてなかったので、後ろめたさがあったのでしょう。
真摯なのか、直前に伝えてくるあたりこれも作戦なのか…やる・やらないより、程度の問題。とりあえず会ってみる事にしました
当日、カフェの玄関口でのんびり待っていたその時、LINE電話と共に彼が現れた...
玄関に居るって言ってるのにわざわざ電話までしてきて、、んん
いや…う~ん…キツ~っ……
(あくまで個人の見解です。)
久方ぶりに見たカーゴパンツ
(色やポッケの位置や雰囲気もこんな感じ)
に、、灰色のchampionトレーナー
(オーバーサイズでもなく、ぴったりサイズ)
カジュアルに洒落て着こなす人は上手に着て合わせると思うんです
でも、目の前の男が着るそれは、暗がりの中ではいっそ部屋着にさえ見えてしまう。
失礼な話、弟は勿論、父の方がよっぽどオシャレだ
衝撃を受ける私をよそに、部屋着がふにゃふにゃした感じで近づいてくる。
そして、いつだって笑顔、くしゃっとした笑顔…後々、この笑顔が怖くなってきます。
「初めまして~、いやぁ、可愛らしい方で嬉しいです~」
男のふにゃふにゃした感じ、1番嫌いなんですけどぉ~~
でもまぁ、姿勢や服装はなんとでも出来るからね…と、心は仕切り直すことに
いざ、カフェの中に入り、料理を注文
色々お話している間にお料理ご到着ここでも一つの難関が。
箸の持ち方が独特~
中指と薬指の間で箸やフォークを持っていて…なんとも器用な持ち方
ただ、器用と言いつつ掴みにくく食べずらいのでしょうか。口をお皿に近づけ、犬食いするような食べ方(姿勢)にげんなり
私もバッチリ完璧かと言われればそんな事全くないし、人にどうこう言える立場でないことを重々承知した上で、心の中で「さすがに食べ方汚すぎでしょ…」と思ってしまうほど
ポーカーフェイスのつもりが顔に出ていたのか、彼がふにゃっとした言い方で…
「僕、食べ方汚いんですよね~。気になったらすみません」
えぇ、もうめっちゃ気になってますとも
なんなら、すでにご自身お気づきになられている事にビックリです~
1か月付き合った社長も何か食べる毎に「う~まっ」「うまっ」「う~ん、うまっ」と言ってて…私は内心「この人は煉獄杏寿郎かよ…」と思っていたのですが。
<イメージ図>
次は食べ方が汚い人、みんなクセ強すぎです(笑)
そして、やたら「家が近くて嬉しいアピール」がすごい。
彼は一人暮らしをしているそうだが、実家は隣の県。(でも割と近い方)
「お互いの実家が近い方が将来的にも良いですもんね」
と熱弁。まぁ、それはそうなんだけど、さ。
でも、アナタとワタシ初対面。
そうもグイグイと自分の家族の話を持ってこられると怖いのです
そのグイグイさ、例えてみるなら…お笑い芸人のテ〇モンディのオレンジの方。
「やればできる!!!!」の人ですね~。
「家族が大好きなんですね」と敢えて「仲良しなんですね」という言葉を選ばない方向でチクッと言ってみたら…彼は満面の笑み。(まさに上のお写真の如く)
「はいすごい家族大好きなので、みんなにはずっと長生きして欲しいです」
えぇ事ですわ。良い事よ、それはすごく良い事。
でも、ね、これは(もし合えば)これから一緒に恋を始めようかなという初対面の男女の間で交わされるやり取りではないのよ~~~~(笑)
私は、おそるおそる「ご兄弟は居るんですか」と分かり切った質問をしてみた
えぇ、知っているとも。プロフィールに次男と書いてあったろうぞ。
「上に兄が居ますが、兄は広島で家を建てて住んでるんです。なので、こっち(実家)は僕だけですね」
あら、そう……って。
聞いてもない事まで申すな~~(笑)
もう、見え見えじゃないか。「僕の親の面倒もよろしくね」ってのが、こうも分かりやすく出てる人居る~~
無垢過ぎて眩しい、この人には一片の悪意も策略も何もない。私を試している訳でもなく、ただ、自分に素直過ぎるだけなのよ。。
煙草や麻雀の話を聞いても、すぐはぐらかされてしまう…私にとって双方を「やる事」が問題なのではなくて、「どの程度ハマっているか」が知りたいのに~
そうなると会話を続けるのも苦労、婚活の厳しさを知り、冷めてきてしまっている私
時刻は9時をまわっている、これはしめた。
「あ、もう閉店も近いお時間ですし」と退店を提案。
心の声:(私はもう限界です、早くお家に帰りたい。もう早く寝てしまいたいのです。)
「いや、ここは深夜1時までやってますよ」
「いやいや、コロナで今は21時半閉店なんですよ」
(いちいち鬱陶しいなぁ、深夜1時までおるつもりか?!)
「では、この後、その辺を2人で散歩しませんか」
「はい?お散歩…??」
(何を言っているんだこやつ......?!)
地元だから知っているぞ、散歩するったって、この辺りは何もないじゃないか。
お店はもう閉店だから駐車場だって閉めるだろうに、車はどうするんじゃい。
「結構です。もう夜も遅いですし、またいつか明るい時にしましょう」
と、叶えるつもりもない提案でかわす。脊椎反射のよう、ビックリするほどするっと出た。
悩む余地なし、嘘も方便とはまさにこの事
ご馳走いただいたことに対してその場でしっかり丁寧にお礼を伝える。
なぜなら、もう私からLINEをする気は無いからだ。
こちらからの「もうアナタとの先はありません」という無言の抵抗。しかし、相手には伝わらない様子。グイグイ迫るようなLINEがたまに来る…なんなら昨日も来た
あの笑顔が怖いよ……家が近い分、どこかで会いませんように