私の親友
私の親友は、私にとって命と言っていいほど大切
そんなあなたが急に病気になった
いや…前から様子がおかしかった
そんなの分かってたはずなのに…
何も言ってあげれなかった
命もいつ落とすか分からない
後悔している
私が気づいていた時に言ってあげれれば
もっと一緒の時間を過ごせたんじゃないかって
私は毎日毎日自分を責め続けるだけ
でもてちは何も悪くないってずっと言ってくれる
そんなあなたが大好きです
いつからだろう。
あなたのことを好きになったのは
気付かされたのは織田奈那のせい
織田「愛佳ってさ、親友親友言ってるけどその度を越してるよね?見る目が違うし、うちらとの対応が違う。好きなら好きって自分の気持ちに正直になればいいじゃん」
あの織田にそんな事を言われて自分の気持ちに正直になったら
今思えば恋だった
てちに抱いていた事は恋心だった
ありがとう織田
でも…でもね…
平手「今日もありがとう、来てくれて」
志田「今日も部活休んできた」
平手「ダメじゃん笑無理してこなくていいんだよ?」
志田「だーめ。てちといる時間の方が何倍も大事」
平手「さらっといい事言ってくれるね。愛佳は本当に優しいから」
志田「てちのためだったら何だってするし。」
平手「あははっ………ンンッ!!?」
志田「てち??てちどうしたの??」
急に汗を流して過呼吸状態になった
とりあえずあれ、ナースコール押さなきゃ!
すぐ先生達が来て私は心配で仕方なかったけど外に出された
30分くらいたったら先生が来た
先生「もう…時間が無いみたいだ。そろそろ限界に至りそうだ。」
志田「そ…それはいつまで」
先生「明後日、明明後日まで持つかわからない」
志田「そ、そ、そんな…なんでだ。私が悪いんだ。やっぱり、私がぁぁぁああ!!!」
今度は私が過呼吸になった
自分をせめてせめて攻め続けた
だって本当の事じゃないか
気づいていたのに
病院に行きなって言っておけば…
私は病院内で泣きぐしゃって先生に落ち着いて落ち着いてって凄い言われて
少しは落ち着いた
先生「今日は帰って頭冷やしてきな?」
志田「分かりました…すいません。迷惑かけて」
先生「そりゃあ大切な人がいきなり命があと少しって言われたらそうなるよね。私も過去に愛佳ちゃんと同じようなことを経験したことあるよ。実はね…私、妹がいるんだけど妹が急に倒れてココ最近変だなって思ってたのに私はそこで病院を進めていれば少しでも一緒にいれたのかなって。ずっと自分を責め続けて。それを毎回妹は大丈夫って言ってくれててね…その何日後くらいに命を落として。なんかい自分を殺そうか…痛めけようか…ずっと思ってて。でも妹の看護師さんがいつもお姉ちゃんの自慢話をしてくれてたらしくてね。それ聞いて私はくじけてらんないって思ったんだ。いつまでも妹が自慢出来る姉でいなきゃって思ってね。それで医者になったの」
先生もこんなに辛い思い…
志田「ありがとうございます…渡邉…先生でしたよね?」
渡邉「そう。愛佳ちゃんであってるよね?」
志田「な、なぜ私を?」
渡邉「友梨奈ちゃんがずっと話してくれてたからもう覚えちゃったよ笑」
てち…
志田「もう大丈夫です。ありがとうございます。帰りますね。友梨奈をよろしくお願いします。」
私は胸を張って家に帰った
私も…くじけちゃいけないんだ
次の日
今日はてちの誕生日なんだ
だから花束を買って病院へ向かった
どんな顔するかな〜てち
私が花をあげるんて思ってもないだろうな
ガラガラガラ
バタン…
私は花束を落としてしまった
て、て、てち?
私の目の前には先生達の群れの中に息を引き取ったてちの姿があった
私は先生達の群れに入っててちの近くに行った
志田「なんで。なんでよぉぉお!」
渡邉「今日の朝…息を引き取った。」
志田「もっと話したかった。ずっと一緒にいたかった。」
渡邉「さっきまで、話を聞いてたの。愛佳ちゃんの話。」
志田「渡邉先生…二人で話したいです。その話をちゃんと私だけに聞かせてください。なのでほかの先生たちには申し訳ないですけど今は三人にしてください。」
先生達は全員外へ出て行った
渡邉「三人にしてくださいって…愛佳ちゃんは優しいってやっぱり当たってたね。あ、さっき話してたのはね?」
あれ…ずっと無言で下を向いている
志田「渡邉…先生?」
渡邉「これ…」
手紙?
渡邉「手紙を必ず見てって言ってたよ。」
志田「わ…かりました」
渡邉「家に帰って見な?本当に友梨奈ちゃんは…いい子だね。」
少し涙を浮かせながら言った
渡邉先生は病室から出ていった
手紙を読んだ
愛佳へ
これ見てるってことは理佐先生から渡されたんだね。
ごめんね。急に倒れて…
もっと愛佳と話してたかったよ。
でももうそれは一生できない。
私が死んじゃったんだもんね。
何やってんだろう。
情けないね。
病気になんかなっちゃった私が悪いんだよね。
ずっとずっとさ?愛佳が自分を責め続けていたけど、
私自身の問題だから愛佳は悪くないんだよ?
むしろ愛佳は命の恩人。
挫けそうになった時、いつも笑顔で私のお見舞いに来てくれる事が本当に嬉しくて、
その日であった学校での出来事とか話してくれるのが毎日の楽しみだった
でもたまに学校でまた愛佳と一緒に勉強したり、話したり、一緒に帰ったりしたいなって。
思う時があります。
実はね?
入院してからもう私が死ぬってことは決まってたんだ
でも愛佳には心配させたくなくて嘘ついちゃった
愛佳はまだ希望がある!とかまた学校でてちと過ごせるのが楽しみとか言ってくれてたけど私は死ぬって分かってるからそっけない態度とっちゃったかもしれない。
本当にごめんね
私…ずっと謝ってばっかでごめんね
あ、また謝っちゃった。笑
愛佳…
私はサヨナラなんか言わないよ?
ずっとずっと一緒にいるからね
ずっと大好きだったよ
友梨奈より
涙を流しながら叫んだ
てちはなんで嘘をついたの
私…言ってくれてればもっとてちといる時間をもっと大切にしてたのに
で…でも
一緒にいるもんね。
ずっと一緒だもんね。
目の前のてちを見たら
うっすら涙を流しているように見えた
私の幻覚かもしれないけど…
その横顔が美しくて
私はてちの唇に自分の唇を重ねた
てち…私も大好きだよ