ワークライフバランスのあり方を国家戦略から考える | 仕事もプライベートも楽しむ方法を追求!

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ワークライフバランスについて。
ワークとライフは相乗効果の関係である。
私生活が潤うと仕事も潤う。
それが、ワークライフバランスである。

労働時間に関する国家戦略が必要なのではないかという
提言で、とってもしっくりくる。

またよくイメージするのは、
「女性の仕事と育児」のワークライフバランス。

しかし、今は
「男性社員の仕事と介護」のワークライフバランス
のほうは数値的に上回っている事例も多いらしい。
これは新たな事実を知った。

少子高齢化の時代。
企業でも介護をする対象となる40~50代の
男性の雇用が多い事が要因。
確かにおかしくない。
その他にも長期間労働がもたらす負のスパイラルは多い。

・一人あたりの生産性が先進最下位
・増える残業代としての人件費(固定費)
 頭数カットして削減している実情
 (でも削った固定費を残業時間が上回っている)
・メンタル疾患の増加(費用とリスクの増加)
・日常生活による体験を通じたインプットなし
 アウトプットの非効率さ
・それがもたらす企業の生産性の悪化
・優秀な人材の流出
・社員育成費が無駄になる。



負のスパイラル

・長時間労働が生む要介護施設の必要性
・延長保育の増加
・うつの増加
・女性の継続就業ができない
・企業が新規の雇用の増加ができない。

➡福祉への要求が高まり国家財政も圧迫する

正のスパイラル(労働時間に国家戦略がある場合)

・デーサービスサポートのみでの居宅介護
・延長保育の減少
・夫婦で職をもちながらできる(税収の増加)
・地域活動に働く男性が参加可能
・毎晩夕食時に家族を囲んで食事が出来る
・若者のボランティア参加増加
・地域貢献→エリアマネーを賄える

この提言はすばらしいと思う。
なんとか正のスパイラルを回してほしい。

今までは、ワークライフバランスというと
1企業の視点からしか見ていなかった。

しかし俯瞰した視点で見ることは大事。

影響力を生み出す政治力から変え
企業のあり方を変える試みは是非してほしい。