チームで仕事をする上で、
なにかと行き詰まってしまうことが多いもの。
それも初めてのチーム形成をしたときには、
お互いのことをしらず、いろんな不具合が生じるもの。
それをチーム形成のプロセスの4段階に当てはめると少しすっきりする。
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■チーム形成のプロセスの4段階
1:Forming(初期状況形成期)
目標、状況等が見えてくる。
2:Storming(利益衝突期)
互いの立場を主張し、価値観、方針、方法論の違い等からもめる
3:Norming(合意形成期)
全体の目的・目標が共有され、各自の役割やルールが再定義される
4:Perming(実行期)
計画の実現に向けた活動が実際に始まる。
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目標を共有化する。
そうすると個々人は、
それぞれの今までの経験してきた価値観やスキルに応じて主張をしてくる。
同じチームで仕事をする上では、その人たちの価値観をいったん議論し、
時には衝突を繰り返し、目的のために、お互いの相乗効果をだすためにはどうしたらいいのか?
それを徹底的に考え抜くことが必要である。
この段階。どうにかならないかなと思ってたけれども
必要不可欠な段階だと再認識。
いったん、このフェーズをクリアしないと次につながらない。
一見無駄だったり、衝突に見える議論を繰り返すことによって、
再度目標に対する道筋を共有するというフェーズにたどり着く道筋でかかせないこと。
そうすることによって、初回の段階の目標の共有よりも、
もっと自分たちの行動に落とし込んだ上での目標を共有し、
そして各自の役割や同時のルールが生まれる。
これを乗り越えていって
実際、目標に向かって動き出すという道筋である。
この繰り返しが重要。
日々の行動をこうやったフレームワークに落とし込むと
今自分がどの段階にいるのか、何をしなければならないのか
わかりやすくなるなと実感。