完全体の東方神起、再び | 目指すは野蛮な文化人

完全体の東方神起、再び

アジアの東方神起、2回目の再始動

 

昨年、ONE OK ROCKのライブがアメリカであり、アジア大好きなお友達と

 

観に行きました。いやぁ、さすが森進一と森昌子の息子というべきか

 

歌が上手かったです。曲もキャッチーでしたし、ファンもふつうに沢山いましたよ。

 

お父さん(森進一)に向けてつくった曲が「Hard to Love」で、意味深でしたが。

 

客層はやっぱり「アジア系アメリカ人」「アジア好きアメリカ人」が多かった印象ですね。

 

それはそれで良いと思いますし、普通だと思いますけどね(まだ)。

 

ライブ会場で近くに居た人たちと話していると、K-popが好きだったり、J-Rockが好きだったり

 

様々で、JYJのライブに行きたいと言う子もおり、日本とか韓国とか中国とか関係なく

 

東アジア音楽、そしてファッション、メディアが好きな人たちが一定にいるんだなと実感しました。

 

日本は確かに素晴らしい国だと思いますし、未だに信頼されている国ですが、そこまでアジアのなかで

 

もう、(現代芸能の面では)特別扱いされているわけではなさそうですね。

 

 

そういえば日本での反アジア(特に反韓と反中)傾向は続いていそうですね。 

 

日韓の歴史、政治と、韓国人個人を一緒くたにして批判する人たちは面倒くさがりだなぁと思います。

 

韓国というだけで嫌だ、そういう嫌な体験をした人たちも多いのでしょう。

 

でも視野が狭い。日本人はマーベラス、韓国人はガラクタ。そんなことがあるはずもないし、

 

そんなことを文化的な世界で発言したならば、その人はお仕舞いです。

 

いずれにしても根深く反韓の風がそよいでいる日本。

 

そんななか帰ってきた、彼ら。

 

会見を拝見しましたが、本当にため息がでるほど出来上がってましたね。

 

しっかりとしたスケジュールが組まれ、本人たちも活動に意欲的で、日本での安定した活躍が

 

ほぼ、彼らが普通に頑張ってさえいれば約束されているような印象。流ちょうな日本語。

 

ユノがチャンミンに向かって自分より日本語ペラペラとか言ってましたけど、チャンミンは

 

日常で日本語を使わない日本人の私よりも、もうペラペラです。ユノ、一緒に日本語がんばろうね。

 

ユノは痩せましたね。SMタウンでのソロ観ましたけど。。

 

ちゃんとプロとして、そして威厳を増して帰ってきてくれたことに、感謝したいですね。

 

私はユノの彼女が金髪だろうと銀髪だろうと、整形してようと、

 

実は男性と付き合っていても、何でもいいです。むしろ面白いじゃん、好きにしてくれ。

 

でもステージでのユノが期待通り、もしくは期待以上であってほしいと常に思ってしまいます。

 

もちろん、チャンミンも。 やっぱり東方神起はパフォーマンス、これが醍醐味じゃないですか。

 

今後彼らが年を取り、キャーキャー言われなくなった後に残るのは、

 

人柄パフォーマンスの質を維持・向上しようとする情熱じゃないか

 

そんな風に思う今日この頃です。


 

アジア文化圏以外で”ちゃんと”流行ったアジア。PSYのカンナムスタイル、ピコ太郎

 

もちろんどちらも素晴らしいけど、そろそろ面白路線でなく、クールなアジアが本当にクールだと

 

世界が知ってもいいのではないでしょうか。

 

彼らがまだキャーキャー言われている間にもう一回、ドラマをみせていただきましょう。

 

韓国とか日本でなく、アジア人として彼らはどこまでいけるのか。

 

舞台は韓国か日本か、別のどこかか。

 

欧米は東方神起みたいな少数精鋭でアジアな雰囲気、好きだと思うけどなぁ。。

 

まぁ、でもやっぱり日本での活動に重点を置きそうですね。とにかく活動が楽しみです。

 

 

それにしても前回の再始動(2011年)よりも、よっぽど余裕のあるスタートですね。

 

活動に約束された未来を感じます。

 

ユノの日本語も前の再始動時と比べたら、ペッラペラ状態です。

 

反対にいえば、前回ほどドラマチックではないですし、意外性もない。

 

チャンミンに至っては除隊後すぐの活動再開ですし、準備期間がきちんととれるのかも心配です。

 

でも2人がそろったところをみると、なんでしょう、期待せずには居られない

 

「予想通りのカッコよさ」を超えた何かが見られそうな予感。

 

こういう予感はいくつになっても大事にしたいもんです。

 

2人から活動への自信と前向きな姿勢、東方神起への想いが溢れています。 

 

いやぁ、楽しみですね。 期待できる。

 

「完全体」となった東方神起を、アジア人の一員として応援していきたいと思います。