2 / (JYJ+東方神起)の間柄について ~″異文化交流な″2人~ | 目指すは野蛮な文化人

2 / (JYJ+東方神起)の間柄について ~″異文化交流な″2人~

タイミングを逃した記事シリーズ①


ジュンスチャンミンのカップルについて


このカップルのメジャーな呼び方はミンスですか?チャンスですか?シミンですか?カンシですか?


そう、このカップルはメジャーな呼び方があまりはっきりしない、いわばカップルとしては


あまり存在感のない2人組だったように思います。もちろん2人で良く話していたし、ふざけあっていた印象ですが


そのなかにユチョンが居ることも多かったし、なんとなくジュンスとチャンミンって「カップル」って感じがしませんでした。


でも良い関係でしたよね。少なくとも、私は結構面白い関係だなと思っていました。


良い意味で「近いようで、遠い」関係性だったと思います。性質が遠いからこそ近くで理解できる、そんな2人。



1.カップルの特色


共通点が少なく、異文化交流のようなスタンスの2人、だったように思います。


カップルトークではお互い「B型」であるという希薄な繋がりをベラベラと話していましたけど、


「だからどうした」というレベルの話でした。でもお互いがお互いを理解していないかというと


そんなことはなくて、チャンミンはジュンスを小ばかにしながらも心から尊敬していたと思うし、


ジュンスはチャンミンに小ばかにされているのを感じつつ尊敬もされていると理解していたようなので


うまくいっていたなと思います。お互いが種類の違う人間なので、距離をとりながら


すごいなー、面白いなー」とお互いを理解、尊敬できる間柄だったのではないでしょうか。


ねじれの位置にいるからこその良い関係が当時は垣間見られたと思います。



2.ジュンスにとってのチャンミン


ジュンスにとっては唯一の年下にあたるのがチャンミンですね。ジュンスは先輩としての威厳というか


プライドをそれなりに持ってチャンミンに臨んでいたと思います。笑


チャンミンを気遣っていたし、チャンミンを弟として可愛がっていた部分もたくさんありましたね。


結果的にどちらが兄なのか弟なのかわからないことが多かったですが、ジュンスはチャンミンの良さを


本能で感じ、認めていたように思います。だからこそ、出来のよい弟に馬鹿にされないよう、ジュンスはチャンミンの前で


ちょっとかっこつけてるときもあったような気がします。


ジュンスはリーダーのユノとマンネであるチャンミンには、ちょっとカッコつけちゃうんですよね。面白いですね。



3.チャンミンにとってのジュンス


チャンミンはまるで新生物や、時には歴史的な絵画をみるような目でジュンスを観ていましたよね。


チャンミンはちょっと小ばかにしながら「ジュンスはすごい」というようなことを言っていましたが、ある程度


本心だと思います。だってジュンスは特殊な人です。


その特殊性におののきながらも、客観的に面白さを見出し、それなりに尊敬までしています。


一緒に住んでいて毎日一緒にいたはずなのに、ジュンスの特異性を新鮮な状態のまま受け入れていることから


チャンミンはジュンスと仲良くしながらもある程度、精神的に距離を置いていたと思います。


それがベストな距離感だとチャンミンは理解していたように思います。


ただしチャンミンにとってジュンスは理解不能な部分が多かったとしても、自分を元気にしてくれる存在だった


でしょうし、ジェジュンなどと距離が出てきてしまったときでもジュンスとは比較的ふつうだったと思います。


ジュンスとの異文化交流を楽しみつつ、彼の才能と存在を尊敬していたと思います。



4.このカップルが東方神起(5人時の)に与えた影響


この2人はある程度、人に合わせることが出来る2人ですよね。


年下組だからということもあると思いますが、他人と話しているときに相手のスタンスに合わせる面もあると思います。


だからカップルトークなどの改まった場面で2人で話すとき、どっちがどう出るか窺いすぎて


B型同士であるという、さして興味深くない話を長く話すことになります。


ジュンスは一見、そんな風には見えないですけど、礼儀や上下関係に対してとても体育会系の考えが染みついているように


見えるので、自分が拘らない領域であれば人の意見を素直に聞くように思います。


グイグイと引っ張るリーダー、あーだこーだ言いたい先輩、感情の起伏が激しいメンバーに付随していたのが


拘りが強すぎる後輩たちであれば、5人の東方神起はもっと早い段階でダメになっていたでしょう。


結構、後半まで「5人の東方神起」を守ろうと、他のメンバーに気を遣っていたように見えました。


ジュンスよ、きみは元気だろうか。



執筆日:2011年3月18日、2011年4月2日、2015年1月30日