二人とも自分と同じ日に脳の手術をした

とは思えないくらいパワフルだった。


塚本さんはよく独り言?をいう。
もしかして聞こえるようにしゃべってたかもしれないけど
自分はまともに声がだせないので会話できないし
荒津さんがたまにそれに相槌うったりするけど
自然と独り言になる。

すごく元気で

あっ、またご飯お粥になってる!
変えてって頼んだのに。わたしお粥あんまり好きじゃないんだよねえー!


って言ってた。

北海道のプロ野球の稲葉選手のファン。

よくしゃべるので両親と仲良くなって
アイスをくれたり。
もちろんうちは食べれないけど。


荒津さんは朝カーテンをあけて、
わたしの手を握っておはようって声をかけてくれる。

心細くないか心配してくれて、ベッドを仕切るカーテン開けとこうか
っていってくれたり
ブドウやゼリーをくれた。

声をかけてくれたり手を降ってくれたりして、嬉しかった。

これ良かったらあげるから持ってて
といって紙で折った女の子のお人形をくれた。

この子が悪いことは全部身代わりになってくれるから
退院する時に、持ち帰らずにここに置いて行って。

といって、身代わりのお守りをくれた。

いい人たちに出会えたと思う。
同室で良かった。