南国から冬の日本は、過酷すぎます。

本当は、春先に帰ってくるつもりでしたが、
祖母が亡くなったため、急遽の帰国でした。

もともと闘病していましたが、最期は間に合わず。
ひ孫である次女を会わせることは出来ませんでした。
ビデオ通話で、わたしにも会いたい会いたい言ってくれていて、申し訳なかったかな。
ただ、
これからは存分に、ふらりとセブ島に遊びに来てくださいと思うのでした。

にしても、考えたら、90うん歳で「闘病」って、
本当に元気だったんだなぁと。
強い薬や治療と闘ってたと思うと、
最後まで、強い女性でした。


余命宣告を受けてから彼女は、
棺に入れるものや、骨壺のデザインなどを指定していたそうで、
骨壺に年令(普通は享年何才ってかいてある)を入れないでと言ったり、骨壺のカバーはゴールドでと、指定したり、
最後のセルフプロデュースにみんなが和んでいました。

棺に入れてくれと言っていたものは、私ら孫や子どもたちからの毎年送っていたバースデーカードたち。
慌てていたのか家族が持っていたその束に、
公共料金の請求書が混ざって入っちゃってて、危うく灰になるところでした。

大好きな舟木一夫さんの歌に乗せ、旅立っていきました。

先に逝った母(祖母からしたら娘)と合流出来たかな。
そう思うと、かなしさも半減します。

大正、昭和、平成と、激動の時代を生きたおばあちゃん。
お疲れ様でした。
ありがとう!

「ねんねのばぁば」と名前を付けていました。


せっかくなので、引っ越してから初の日本帰国。
満喫したーいと思ったけど子ども2人いたら、
正直どこにいてもおなじ!爆

慌ただしいです。
とにかく風邪だけはひかないようにしたいです。