かっこテレビがキラキラした夢の箱だった時代はとっくに終わっています。
むしろこれからは、普段は勇気を持って踏み出せない様な部分を、テレビが見せてくれることによって、
自分が生きている日常を信じられるようになるという。そんな道具になっていく。かっこ


そんなことを、ある方が雑誌で言っていました。
多くの人が憧れを抱く、華の女子アナウンサーを引退し(「封印」、と表現していらっしゃいました)
ラジオパーソナリティとして活躍している女性です。
(最近テレビでトーク番組を持たれていて、益々ファンになりました。)




テレビという夢の箱に憧れて、10年ほど前に運良くその箱でデビューをした私には、
衝撃的な言葉でした。


でも、その通りでした。
ここ数年で、良い悪いは別としても、
確実に情報や表現の幅が、狭められてきましたね。




わたしも、「メディア」を持つ端くれとして、
なんでもかんでも思ったことを言えるわけではありません。

パソコンに石井と名前を入れればフルネームが、顔写真が、情報が、言動が、その他色々出てくるわけだから、「有、名、人」の部類に入ってしまう。


いまや、誰もがメディアを持つ時代。
「一般人」「芸能人、有名人」という分け方は好きではありませんが、
関係なく、
みーんな、思ったことは、考える間もなく誰かに発信出来る世の中。


面と向かってお友だちに言えないようなことも、
なんでも言えてしまう時代。

お友だちがいなくても、誰かとつながっている気分になれる時代。

心が傷んでも、傷んでいないふりが出来る時代。


すごいよね。


自分はmyboxというインターネットの仕事を始めてから、
より身近になりましたネット


クリックひとつでネットでお買い物が出来る。
クレジットカードでお支払い終了。
次の日には商品が届く。
おしまい。



でも、販売している私たちは、

ちゃんと届いたかな~
どんな人が買ったのかな~
気に入ってくれたかな~

って考える=思う。


そんな中で時々お客様から、お手紙やメール、お電話を頂いたり。


そういうとき、


やっぱり「人対人」なんだよな。

って思います。

ものじゃない。
一方通行じゃだめ。



しんやりした堅い物体の先には、
あたたかくてやわらかい、自分と同じような生身の人がいるということ。



どんなにインターネットが進化しても、テレビが変わっていこうと、
一番嬉しい瞬間は、

人のぬくもりとか思いやり、つながりを感じれる瞬間キラキラ


そうであって欲しい、というか、
自分がそうであれればいいだけなので、強要する気はありませんが、



日々、それに気付くことが出来る環境にただただ感謝です手書き風ハート



つながっている人がいるのが、
ほんと~にうれしくって、
涙が出ちゃうわくまakn


最近特に、ありがたみを感じているので、
記してみました。



みんな~
ありがと~う♥



ちなみにわたしはいまも元気にテレビっ子です。
いいとこたくさんあるもの。




「マリリンに逢いたい。」
photo:01


人間版。


photo:05




photo:06





photo:04





ほにゃす。