今日は、一番上の娘の誕生日でした。
大学4年生22歳。
私の母親歴も22年になります。
22年前の今日の朝方、
夜明けとともに産まれてきた娘を初めて見たとき
「自分よりも大切なものがはじめてできた・・・」
と思ったこと、今でも忘れることありません。
(21年前の写真で)
この頃は、かなりのお母ちゃんっ子で
「かあちゃーん、かあちゃーん」とトイレまでもついてきてたのですが、
今では
「ひとりで大きくなりましたけど、何か??」
と言わんばかりの涼しい顔しとります
(もう大学生ですからねー、かあちゃんなんてどうでもよし!)
大きくなるのって、ホントあっというま。
泣いたり、笑ったり、がんばったり、いろんなことがありすぎの22年でありました。
そのなかでも、ここ数カ月は、すごく苦しい期間だったと思います。
悪戦苦闘の就職活動。
わたしも、なかなか上手くいかない娘の就職活動に
思わずダメ出ししたり、言い過ぎたり、親子で言い合いも・・・何度もありました。
そのうち、こんなことでは、ダメだ!と
途中からは、娘を信じて口出ししない!と決めました。
心配ながらも、見守ることしかできません。
先日、嬉しいことに、ようやく内定をいただくことができ、娘の長い長い就活も終わりを迎えることができました。
「就職が決まる」ということは、私のひとりめの子育ても、ついに卒業を意味するような気がして、なんとも言えないくらい胸いっぱいに・・・。
娘が春に家から離れる可能性も大!!
就職が決まった嬉しさとともに、娘が家を出るまでのカウントダウンも始まったさみしさも感じずにはいれませんでした。
そんな気持ちで迎えた22歳の誕生日は、なんだか格別な日でありました。
あと半年。限られた時間ではありますが
「なによりも娘を大事に想うきもち」
最後ちょっとでも伝えられたらなあ、と思っています。
(と言っても、どうやって伝えよう?かなり難しい気がしますが)
そんな家族の気持ちを受け取って、自信満々、社会に巣立って行って欲しいなと
母は、願うばかりなのであります。