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「2022 都民芸術フェスティバル」の
日本バレエ協会参加作品
『ラ・エスメラルダ 全幕』
原作/ヴィクトル・ユゴー著
「ノートル=ダム・ド・パリ」
音楽/チェーザレ・プーニ
リッカルド・ドリゴ
1844年初演
原振付/ジュール・ペロー
1889年改訂版
改訂振付/マリウス・プティパ
今回の公演は、、、
2009年復刻版
復刻振付/ユーリ・ブルラーカ
ヴァシリー・メドベージェフ
初めて観る演目、、、
コンクールなどで踊られる
"タンバリン・エスメ"は
1982年
ガラ公演などのために
スティーブンソンにより振り付けられた、
全く別のものなので
あの曲とあの踊りは
グランド・バレエには
登場しませんが、
見どころは
それ以上に盛り沢山
面白かったー
とくに
第2幕の
貴族のお屋敷で
催される宴のシーン、、、
貴族の令嬢と
その婚約者の将来を祝う宴に
壁に掛けられている絵画の中から
ギリシャ神話の
狩猟の処女神アルテミス(ダイアナ)と
アポロの孫・猟師である
アクタイオーン(アクティオン)が飛び出して
祝福のため
踊りを披露する、、、
お話の脈絡から
急にギリシャ神話の
"ダイアナとアクティオン"って
どういうことって思ったけど、
そういうことだったのか〜
"ダイアナ"は
ギリシャ神話の女神"アルテミス"と
同一とされている
ローマ神話の"ディアナ"を
英語読みしたもの、、、
…ということらしい、、、
"ダイアナ"でも"ディアナ"でも
どっちでもいいってことか、、、
"アクティオン"には
2014年の
ローザンヌ国際バレエコンクール
第1位に輝いた、
二山治雄さん
全身筋肉、、、
全身バネ、、、
古代ギリシャの衣装から覗き見える
おそらく
体脂肪率0%かも知れない
無駄ひとつなく削ぎ落とされた
彫刻のような筋肉が、
歩き方の一歩一歩が、
美しい〜
空中に貼り付いてしまったかのような
高くて滞空時間が長いジャンプは
10秒くらいあったと思う〜
当然ながら、
ここが一番拍手が多い
これだけで
白ゴハン3杯イケちゃう〜
元東京バレエ団の
川島麻実子さんのエスメラルダは
全てがとても美しかった。。。
昨年12月31日大晦日の
スターダンサーズ バレエ団
『シンデレラ』以来、
バレエでお腹いっぱい
Yちゃん