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昨年と、今年と、
身近な友人の親御さんの葬儀が続いた
思えば、私は２年前まで、
まだ車椅子を使い、
１人で真っすぐ歩くなどできなかったが、
父の介護が始まってからの２年間で
「やるしかない」状況と、
モロモロが、リハビリとなって、
杖一本で、
足にはガッツリ装具を装着していますが、
自分で歩いて、参列できるようになった。
昨年の葬儀から
新しくフォーマルを新調したものを
今回は、着て参加した。
(ゆったりサイズで楽ちんでした)
会えばいつも笑いながら
楽しく過ごす友人が、
親族の先頭で、参列者に挨拶をしている。
素敵な祭壇に
思い出の写真や品物が飾られ
遺影写真も、私の知っている親御さんの微笑む、素敵な写真
カラーだから、明るく華やかに見えた
とても あたたかく立派な葬儀
一般席で
着席しながら、喪主並びの友人を見て
いると、
悲しみももちろん伝わり
労いの気持ちとともに
どこか、自分にも緊張感が出てくる
不謹慎な話かもしれないが
今までの参列経験は
葬儀というものが、どこが他人事で
自身のマナーが守られているか
その家々によっての作法が違ったり、同じだったりの
雰囲気を感じながら、ただ参列していた
最近は、身近な友人で、
親の歳も近くて、
知ってる友人が取り仕切って
葬儀が行われている
自分もいつか、
その立場がくるのだろう…
と、
しみじみ感じてしまう……
当の、うちの両親は、
そんな不謹慎な考え自体が
まだまだ他人事で、
自身がボケたらどうしよう…の心配や、
自身の身の回りなど全く干渉なし
テレビの内容が
《終活》《介護》などになるとチャンネルを変える
もう、様々な付き合い
出席、顔出し等は、私に頼めばいいやになっているから
口は出すが、何もしない…お気楽なもので……
私が、
葬儀の話などしようものなら
親は、自分の親の介護はもとより
葬儀も仕切っていないので (各 実家跡取りが行った)
知らない・どうにかなるorどうにかしろの、一辺倒 
ダンナにも、不安な気持ちを相談したが、
「俺のときは、ひっそりと静かにやってくれ…」
は？
誰の話ですか？
ってか
みんな自分のことばっか！！
なんだ、この家族…。
もう、ため息しか出ない
┐(´д`)┌
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