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ある日の 父の通院
皮膚科は、お陰さまで順調に治癒傾向。
根本原因を探るべく血液検査をしたら
まさかの加齢による免疫低下からの
難病の皮膚病が、くすぶっていて、
早めの発見に処方薬が効いてくれた
で、
今回は、同じ病院内の内科へ。
専門医からの転院。
紹介状の情報を元に問診・・
やはり、症状は落ち着いているといえど
麻痺は残っているし、
あとは、本人の努力が大きく影響
先生からも、
『デイのリハビリを家でも、
自分で、どんどんやって
イスに座りながらでも
関節を動かさないと動かなくなるよ』
と、
言い方は優しいが
内容は厳しめに言われてた
「確かに・・」と思うことばかり。
父は、デイのない日は、
1日中 テレビつけっぱの座りっぱだから、イタイところをつかれて、
ちょっと上の空ぎみ やれやれ
丁寧に、薬を確認して処方して
診察は終了。
・・ 皮膚科と内科は、同じ日で、
最初に内科の診察だったのだが、
終わって診察室から出ると、父は
「 先生、変わったんだな 」
と、言った
いつもの皮膚科だと思ったらしい
うっそぉぉぉん
と内心、驚いたけど・・
「 変わってないよ、さっきのは内科の初めての先生だよ。
今、内科 終わったとこだよ、次が皮膚科だからね 」
と、
とりあえず丁寧に答えた。
いったい、どこまで頭の中は、わかっているのだろう・・
脳梗塞の後遺症だから、と、思っていいものか、
年齢による衰えか・・
認知傾向か・・
ただの、天然か。
本人は、全く間違えた意識はないから、
傷つかないように答えたいけど、
まだ、とっさの会話には、
こちらも混乱することもある
皮膚科の診察も終わり、
父には、飲み薬も処方されているのだが、
皮膚 イコール= 塗り薬
の思いが強いらしく
「 塗り薬 もらえたか
俺は、いっぱいつけて治したいから
多めにもらってくれ 」
・・おいおい、倒れる前の
規定ギリギリ上限までもらってきてた
湿布薬のクセが抜けないのか
塗り薬を多めに塗りたいので
とは頼んだけど、
あくまで先生の出す量に任せて、
またすぐ次回の診察にもなるし。
多けりゃいいって訳でもないが、
本人の治る気持ちも大事だから
「 いっぱい もらったよ 」
と、答えておいた。
ひとまず、父の転院は順調。
あとは、リハビリについては、
父の頑張り次第だけど。
相変わらず、家では、
部屋の中心を陣取り
一日中 テレビがつけっぱ
近くのトイレに杖で歩く
ほんの数メートルを、本人は
「たくさん歩いている」と言う・・。
近頃は、体力低下や呑み込みの力も
衰えたからか、
ずっと咳払いしながら、
「 チクショー なんだこれは」
「 チクショー 気持ちワリィな」
と、イライラが増しているが、
なにより本人の “ 気づき ” が本望だが
『 俺は、なんとかなる』
の思い込みが強くて注意など聞かない。
父が、イライラしたり
思い通りにいかないことに怒っていたりすると、
こちらはなんだか冷めてくる。
反面教師として見習おう
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