お砂糖②
さっそく、昨日の続きです。
欲求不満や緊張を感じると、
血液中のアドレナリンの分泌が
多くなります。
アドレナリンは血液の糖分を
エネルギーとして消費してしまうので、イライラしたときほど糖分が欲しくなってしまうのです。
ストレスがたまっているときは、
お腹はいっぱいなのに無性にスイーツが食べたくなったりしませんか?
お腹はいっぱいなのに胸が満たされないあの感じは、
アドレナリンが原因だったのです。
つまり、イライラを沈めるためには
アドレナリンの分泌をおさえなくてはません。
そのためには、アドレナリンの栄養となる糖分を減らす必要があります。
どうしてもイライラして、甘いスイーツに手を出してしまったら、食べている間は気分が落ち着きますが、
食べ終わればアドレナリンは糖分を摂取してさらに増えるわけです。
結局さらにイライラが増してしまうというわけなのです。
甘いものを食べたい欲求をぐっとこらえれば、少しづつ気分も落ち着き、
イライラも次第におさまります。
これは夫婦関係や恋人関係だけに留まらず、あらゆる人間関係においていえることです。
怒りっぽかったりいつもイライラしている人って、実はかなりの甘党だったりしませんか?
お砂糖=悪ではありませんが、
上手にお付き合いの必要有りデスね。